2007年7月31日火曜日

■手すり  ■色







■福祉の手すりの問題を色の面から考えると、
■従来の手すりの色は必ずしも福祉に向いていたとはいえない。
■従来の手すりは、インテリア、エクステリアの中で、デザイン重視でその色が決定されていた。
■もしくは素材の色がそのまま使われていた。
■視覚的に障害がある方にとって目立つ手すりを考えると、
■そこには単純な法則があることに気付く。
■手すりが目立つためには、手すりが設置してある背景に対して、
■明度や、彩度の差異が顕著でなければならない。
■かといって、手すりの背景をあまりに突拍子もない色彩にすることは、
■空間の設計上問題があるので、これにはあまり手を付けることが出来ない。
■結局、手すりの色を真っ赤や、黄色にすることが考えられる。
■私は視覚障害の方にも目立つ赤を採用し今日に至っているが、
■大変多くの方々から好評をいただいている。


      ■1mcc.com     テスリックス
 

 

■90度回転  ■デジタルカメラの欠陥

■写真の醍醐味は目に見える外界を自由にカメラアングルで切り取るところにある。
■外界の事象は、いつも横位置で切り取るものばかりではない。
■TVが開発されて以来、横長の画像が主流になり、
■世の中のTV画像は横位置で固定化され、人間の視覚感覚までもそれに慣らされてしまった。
■しかし、前述の写真の本来のカメラアングルに立ち返れば、
■外界の事象を尤も適したアングルでとるべきである。
■私は、一回に実にたくさんの写真を撮る。
■もちろん縦位置、横位置は画像との対話で自由自在に撮っている。
■フイルムのときはあまり問題視しなかったが、
■デジタルカメラになって、その様子は一転した。
■サムネイルを見て自分で画像の回転をするようになり、
■実にばかげたことをしていると、思えてならない。
これを一気に解決したい。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■デジカメ ■究極の機能

デジカメにおける倒立画像の自動的正立画像への変換システム

■開発の背景
 今日、デジカメの急速な普及は目を見張るものがある。特に、撮影における画像の精度、記録速度、初期立ち上がりの速さ、プリントの美しさ、コンピュータへの取り込みの利便性等は電子技術の進展にともない、従来のフィルム式カメラにおける利便性と性能を追い越さんばかりである。
 デジカメも従来のフィルム式カメラと同様に、プリントのみを対象にするものであれば、写真撮影が正立画像であろうと倒立画像であろうと全く問題はない。しかし、インターネットやデジタルアーカイブに象徴される、コンピュータを通じての画像認識を今後の主流と考えるならば、ことは一転し、写真撮影が正立画像であるのか、倒立画像であるのかが重要な問題となる。
 確かに、撮影された、画像を取り込み、サムネイルとして表示するソフトは今日でも沢山ある。そして倒立画像は人間の目で確認をし、マニュアルで90度回転させ整えるという、至極当たり前の操作がなされている。
 ところが、1回の撮影で数百画像から数千画像を扱うようになると、この単純作業は極めて無駄な作業となる。
 
■問題の解決
 撮影の時のカメラの傾き情報をとらえ記録し、コンピュータにて自動的に処理をする。

**解決1
■シャッターをカメラの上面と側面の2箇所に付け、カメラの傾きにかかわらず絶えず上部のシャッターを押し、シャッター固有の信号を記録する。カメラからコンピュータに画像を取り込むときこの情報を元に画像を正立画像にする。

**解決2
■カメラ本体に角度センサーをつけカメラの傾き情報を記録する。カメラからコンピュータに画像を取り込むときこの情報を元に画像を正立画像にする。
 
■波及効果
 このデジカメにおける倒立画像の自動的正立画像への変換システムは来るべくデジタル画像社会の革命的効果をもたらす。

 
      ■1mcc.com     テスリックス

 

■母校 岩国高校 甲子園出場

■岩国高校 甲子園出場
■なんとすばらしい後輩だろう。
■岩国高校はノーシードからの山口県大会優勝。
■連日あれよあれよと言う間に、とうとう優勝。
■あっ晴れ!!
■選手、監督、応援団、市民 一体となって 頑張ろう!!
■また暑い夏が始まる。
岩友会も応援している。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月30日月曜日

■またサルに取られた。

■田舎に住んでいる父母の庭に昨年捨てていたかぼちゃの種から芽が出てすくすくと育っていた。
■昨年は家庭菜園にかぼちゃの種をまいていたがが、今年は蒔かなかった。
■理由は、昨年沢山のかぼちゃが出来てそろそろ収穫をしようと思い、
■明日は収穫と決めた日、わずかの間に、熟れたほとんどのかぼちゃを野生のサルに取られてしまったからである。
■小脇にかぼちゃを抱えて山の方へ行くサルの集団を見たという。
■そのときの父母の落胆は大変なものであった。
■と言うわけで残ったかぼちゃを食べて、その種を捨てていたが、
■ちょうどその場所から今年再び芽が出て大きな実がなった。
■そういうことで、今年は十分注意していたが、やはり油断したすきにまた取られた。
■サルは賢い!
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月29日日曜日

■原発監視員制度  ■市民の安全感覚に権限を!

■原発の地震被害を見て感じたこと。
■人間という生物は一度失敗をしないと なかなか気付かな。
■ 電力会社もその監督機関も、ここまでくれば能力が及ばなかったと 考えるほうが正しいのかも知れない。
■現在稼動中、点検中のすべての原発の 安全性を公開し安全確保に向けて、英知を結集する必要がある。
■例は唐突かもしれないが、素人に裁判をさせる裁判員制度のように
■原発の安全性評価にも、 素人を参加させ、厳しく審判することも考えなくてはならない。
■つまり、素人の不安感からの発言に権限を持たせるということである。
■市民の安全感覚に権限を持たせた原発監視員制度をスタートさせる時期かも知れない。
■情報公開の大きな波が原発の『真』の安全性確保に繋がると確信する。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月28日土曜日

■格子状の手すりとは

■最近テスリックスはなぜ格子状になっているのですかとたずねられると、
■私は決まって同様な質問をお返ししています。
■人間の大きさや、背の高さには様々な差異があるのにどうして1本の棒を使われるのですか?
■世の中のマニュアルには手すりの高さのことについて、さも意味ありげに書かれていますが、
■身長の違う二人が使われる場合にはどのように考えておられるのでしょうか。
■手すりについてこれからもっともっと考えてみる必要があると思います。
■格子状の手すりはその取組みの一つの形です。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■管理センターのドアーが開かない 

■原発の地震被害の実態が小出しになっている。
■我々は、新聞報道で知るのみであるが、それにしても重要なことがまだ隠されているように思える。
■管理センターの天井が落ちてドアーが開かない。
■なんとも情けない。
■どんなに壊れても開くドアーとか、
■ハンマーで壊して入る非常の開口部とか、
■色々設置していればまったく問題がなかったはずである。
■それにしても、273ガルという想定加速度が小さすぎたばかりでなく、
■危機管理がずさんとしかいいようがない。
■今後、どのような被害状況を設定し、それに対して
■いかなる対応を設計の段階で織り込んでいるのか、
■素人に分かる説明責任が発生する。
■なぜならば、ドアーが開かないときどうするかは、素人にも分かる問題だからである。
■専門的な核の臨界状態とかは専門家に任す。
■その代わり、放射能漏れの検知機は周辺随所に取り付け、
■リアルタイムで全世界に発信しなければならない。
■当然、どんな地震でもこの機能は作動することが重要である。
■イタリアのサッカーチームの来日中止は大きな問題を投げかけている。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

 

2007年7月27日金曜日

■高気密  ■高断熱  ■耐久性 

■一般に日本の家屋の設計は高温多雨の夏をいかに快適に過ごすかに重点が置かれていた。
■これは風通しを意識し、雨や日光に対する軒の概念を進化させた。
■ところが、最近の高断熱、高気密性志向の家屋では、
■風通しは無視され、窓も小さく、軒の出も大変小さくなってきた。
■確かに今日では、家屋全体を高断熱、高気密に作ることは技術的に難しいことではなくなってきた。
■しかし、現場での施工の問題や素材の経年変化から見ると実に不安要素が残る場合が多い。
■気密を保持する材料は通常現場で一定の大きさのものを適当な大きさに加工し接着しながらその気密層を形成してゆく。
■この素材と接着剤が必ず劣化するものであることを認識しておく必要がある。
■特に、木造で中途半端な気密工法はむしろ木材の劣化を促進することになる可能性も秘めている。
■結論を申し上げれば、断熱、気密材料をいつでもメンテナンスできるようにしておくことが重要である。
■はたして、そこまで考えた工法がありますか・・・。
■もっとも、十数年経ったら即リホームとお考えの方には、この心配は無用である。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月26日木曜日

■るこう草  


■るこう草  三姉妹


■なんともかわいい五角形の花


■小さいけど気になる花です。


■繊細な細い葉がなんともいえません。


      ■1mcc.com     テスリックス
 
 

■夏の印象  


■朝顔さん おはよう!!

■夏の日課 

■水道局の検針の人もびっくり

■暑い夏はメータもうなぎ登り

■飲み水をこんなに撒いてもいいのだろうか・・・。
 
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月25日水曜日

■破断したジョイント  ■原発  ■天井クレーン

■またもや恐ろしい事実が判明した。
■原発の天井クレーンの車輪を動かす軸のジョイント部分が破断した。
■新聞の写真を見る限り、
■どうしてこんなに弱く作ったのだろうと思う。
■なぜ弱いユニバーサルジョイントを用いたのか疑問が残る。
■もっと単純な構造にし、工夫をすればいくらでも破断を防げる。
■もともと動荷重のかかる天井クレーン本体である。
■想定外力もさることながら、
■安全率の設定にも大きな過ちがあったと言わざるを得ない。
 
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月24日火曜日

■Navy  海軍   と  ■Navi-  航海術

■長州ファイブの
■井上や伊藤らは上海から船に乗ると船長に
■英国には何しに行くのかと尋ねられ
■Navy 海軍  の勉強と発音したつもりが
■Navi- 航海術 と聞き間違えられ、
■それでは甲板の掃除や
■帆の上げ下げの勉強をということで
■こき使われたそうである。
■高い旅費を払っているのに・・・。
■英語の発音は難しい。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■音楽療法  ■必須脳刺激物

■動物 植物 私達 みんな地球家族。
■人質に取ってみたり、殺しあったり、 地球は今大変。
■神から授かったと考えるしかない命を大切にしたい。
■心を支配しているものは脳。
■脳は外部からの刺激に反応する。
■反応した脳は様々な伝達物質を分泌する。
■その中に、
■痛みを和らげるもの
■辛さを和らげるもの
■気力を増進するもの
■懐かしみを増すもの等々があることが次第に分かってきている。
■調べれば調べるほどその伝達物質は重要なものであることがわかってきた。
■必須アミノ酸というものがある。
■人体内部では合成出来ないアミノ酸である。
■だから人間はこれらを外部から取り込まなければならない。
■この考え方を展開すると、
■良い音楽は必須脳刺激物と言える。
■だから人間はこれらを外から取り込まなければならない。
■音楽は人間にとって必須なのである。
■映画、TV番組、これら映像メディアに当然音楽は必須である。  
■音楽が必須脳刺激物であることを知らない人、
■気づいてない人に教えてあげることは重要なことである。  
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■長州ファイブ  ■井上馨 (井上聞多)

■井上聞多は1835年に山口に生まれた。
■性格は激しく癇癪もちであったと聞く。
■5人で5000両(今日のお金で約2億円)を調達し、上海経由で英国に渡った。
■井上は伊藤と一緒に上海からベゲダス号(300トン)に乗り込み4ヶ月と11日かかって英国に到着した。1863年9月23日(井上28歳、伊藤22歳)
■攘夷を唱えていたが、英国の実態を見ると一気に開国派に転じたと言う。
■英国に渡り半年後連、合艦隊が日本を報復するとの新聞報道を見て急遽、伊藤と共に日本に帰った。
■日本の将来を見据え、国際的信義を貫き、財政重視の姿勢で広く海外と協調する考え方は、まさに『外交の父』と呼ぶにふさわしい。
■一を知りて、十を知る超人的な才能と、強靭な体力、果敢な闘志を持った井上聞多なくして、今日の日本は築けなかったと思う。
■以上は、二時間あまりの講演会で井上聞多の話を聴いた感想である。
■それにしても、4ヵ月半かかって英国に行く時代から、半日で英国に行ける時代になった。
■便利さは気力と体力のハードルの高さを下げてしまった。
■その反面変化のテンポと密度は急激に増した。
■これからの外交はやはり将来を見据え、世界を駆け巡り、多くを聞き、多くを見て至誠と信義で貫かなければならないことが分かる。
■まさに井上の聞多とは良い名前である。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月22日日曜日

■混入で大失敗 

■デジタルカメラを愛用している。
■電池は充電式の単三ニッケル水素電池を使っている。
■4本セットで装てんするタイプである。
■予備の電池をいつも持ち歩いている。
■電池は十数本使っているが、たまたま全て同じメーカのものである。
■しかし、購入時期がいろいろで、中には古いものもある。
■失敗は、たった1本の古い電池が混入していたために、
■フル充電のつもりが使い始めて2、3枚で電池切れになった。
■後日テスターで調べると、明らかに1本の電圧が異常であった。
■購入時期の同じ4本セットは同一条件で使い、
■明確な印を付けなければ大変なことになると痛感した。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■日常がなくなる地震  ■美しい国、日本

■メールで新潟の大学の教授(先輩)に お見舞いを送った。
■ しかし、返事がない。
■心配。
■その先生のPCが地震で転倒し壊れていたと聞いた。
■ サーバ内には残っていると思うが・・・。
■携帯電話で事なきを得たが、
■メールでことを済まそうという日常がなくなるのが
■地震であることを実感した。
■先生も専門的な調査より、
■ボランティアを優先させておられるとお聞きした。  
■日常がなくなる地震。
■地震対策は
■美しい国、日本のための必須条件である。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 


 

2007年7月21日土曜日

■地震 ■原発 ■ガルでいこう! ■2515.4ガル

■最近の報道で大きな疑問がわいてこないだろうか。
■原発の想定震度?をマグニチュード6.5からマグニチュード6.8にする、と言うような報道がなされている。
■どうして、専門家は素人の一般国民をだますような表現を使うのだろうか。
■原発や建物にかかる力はマグニチュードとはまったく関係がない。
■設計するとき、当然マグニチュードという概念はない。
■原発にどれだけの力がかかるかである。
■地球上の重力による力(加速度)は約981ガルである。
■原発が建っている大地を90度すなわち、直角に傾けたとき、原発にかかる力が981ガルである。
■すなわち、原発自身の重みと同じものが、原発に対して水平にかかる。

■記録的にはすでに2515.4ガルを観測している。

■原発の設計が273ガル程度ではお粗末過ぎる。

■今回の原発では680ガルが計測されたと聞くが、
■今後原発は総免震システムの元に設計せざるを得ない状況である。
■さもなくば、想定3000ガルで設計となる。
■このときは今の10倍の強度を必要とする。
■したがって、無益なマグニチュード論争はやめて、
■『ガル』をいくらに設定するのか、免震にするのか決めたほうが良い。
■皆さんの意見が聞きたい。
 
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■TE3   ■ドメインの楽楽ゲット  

■TE3と書いて、手すりと読む。
■手 手 手 と書いて、手すりと読む。
■変な洒落であるが、まじめに考えた。
te3.netは英数3文字の貴重なドメインである。
■ドメインは出来れば短いほうが良い。
■伝達にも、入力にも楽である。
■楽楽とドメインが取れれば楽しい。
■ドメインは夢の塊かもしれない。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■緊急時の手すり 

■生活の中に緊急時の備えは重要である。
■緊急時の定義を今二つに分ける。
■ひとつは自分には関係なく訪れる緊急時である。
■もうひとつは、自分にかかわる緊急時である。
■緊急時が発生する場所どこであれ、
■手すりに関しては、
■即つかむことが出来なければならない。
■手すりの形態が、一本の棒や、L型や、波型であるより、
■格子状であるほうが、つかむ場所が多い。
■格子状の手すり『テスリックス』は、
■緊急時に対応できる手すりといえる。
■『テスリックス』を多数配置した空間は人に優しい空間となる。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 
 

2007年7月20日金曜日

■ やまぐち国体  ■ユニバーサルデザイン

■第66回国民体育大会 として2011年(平成23年)に『やまぐち国体』が開催される。
■この国体に使用される諸施設が高齢者や障害者にとっても使いやすい様にユニバーサルデザイン化されると報道された。
■様々な検討会が今後開かれ、実施に向けて動き出すとのことであった。
■私は来たるべく高齢化社会を見据え、ユニバーサルデザインに取り組んで約20年になるが今回の山口県の取組みが実り多いものになることを期待する。
■ユニバーサルデザインなる概念は約30年前に誕生した。
ユニバーサルデザインの7原則なるものがある。
■私なりにこれを単純明快にまとめているので参考にされたい。

■■■ ユニバーサルデザイン 7つのポイント ■■■

    ■誰にでも使える。
    ■色々使える。
    ■即簡単に使える。
    ■即情報が掴める。
    ■間違っても大丈夫。
    ■楽に使える。
    ■使い勝手の良い大きさと場所にする。


■大成功の『山口きらら博』でテスリックスは大活躍した。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 
 
 

■平和の鐘  ■平和のベル

■今年も8月6日が近づく。
■原子力の平和利用を心から願う一人であるが、
■広島、長崎の悲しい歴史は、人類の種として持つ恐ろしい特質を示している。
■しかし、人類は幾多の過去の過ちを克服し、今日を築いてきた。
■世界のエネルギー事情を鑑みるに、
■安全性が担保された原発の開発は急務と言わざるを得ない。
■今後新たに建設する原発の全ては少なくとも免震化する必要が生じている。
■安全確保に対するコストは全人類が応分に負担せざるを得ない。
■原爆ドームに刻まれている平和のベルはこの重要なメッセージを人類に示している。
■この節目の時期に再確認したい。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月19日木曜日

■ジェットストリームの異変   ■えっ!『アルト』

■平成19年7月18日の日経新聞の最終ページに気になる文章があった。
■それはFM東京のジェットストリームの放送作家の思い出話である。
■あの城達也さんの甘い響きのある声に、しばし脳を休めたものである。
■ところがこの声を『アルト』とこの放送作家は表現しているがこんなことで良いのかと思う。
■人の感覚であるから、いかに表現しても良いが、これはいただけない。
■城さんの声をテノールとするかバリトンとするかバスとするかはともかく、アルトはない。
■それが天下の日経新聞の文化欄に掲載される。
■今はそんな時代なのかも知れない。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月18日水曜日

■ひずみ集中 ■応力集中 ■地震 

■ひずみ集中(歪集中)なる言葉が急にメディアに登場するようになった。
■実はこの言葉には並々ならぬ思い出がある。
■今から約35年前私はこのひずみ集中を研究テーマに選び、ある研究をスタートさせた。
その研究成果は日本建築学会で発表している。
■そもそも物がばねの様に外部から力を与え変形しても、
■再び、その外力を取り除けば元に戻る範囲内(弾性範囲内)であれば、
■応力集中性状とひずみ集中性状は同一と考えても良い。
■ところが、粘土のように力を加えると変形してしまい、その力を除いても元に戻らないような物に対しては応力集中とひずみ集中が一致しないことになる。
■この場合一般には変形が著しく大きいことが知られている。
■ひずみ集中は引っ張りの応力によるものや圧縮によるもの、さらにはせん断応力等によるものなど、応力の種類によってそれぞれ考えられる。
■今回の新潟中越沖地震では主に圧縮によるひずみ集中である。
■ところで「新潟-神戸ひずみ集中帯」なるものが存在し、この領域で最近頻繁に地震が発生していると研究者は発表している。
■「新潟-神戸構造帯」と表現する研究者もいるが内容はほぼ同一である。
■これからは私見であるが、「ひずみ集中帯」は「応力集中帯」と呼ぶほうが好ましい。
■なぜならば、応力集中帯のどこかで地震が起こり、地震が起こったところにはひずみ集中が発生し応力の再配分がおきる。
■すなわち、応力集中帯の中の応力集中の臨界点に達した部分に地震が発生し、
■その瞬間にひずみ集中部になると考えるのである。
■これを歪集中化ということも出来る。
■もちろん、余震は応力集中がまだ残っている部分の歪集中化が起きたと考えればよい。
■もちろんこれは、永年ひずみ集中を研究してきた経験で、一般の方々の理解がたやすいようにと思っての発言であるが、皆さんのご意見をお聞きしたい。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 








2007年7月16日月曜日

■大地震と原発

■またもや大地震が発生した。
■地震は完全に物理的現象であり、被害の様子をTVで見ていると、様々なことが分かる。
■原発の変電施設の真っ黒い煙。
■時折真っ赤な炎が見える。
■トランスの絶縁用の油に火がついたようであるが、恐ろしい。
■解説では、自動停止した原発の冷却に関連する動力を外部から得るためのトランスらしい。
■ハインリッヒの法則を出すまでもなく、この確立で疑わしいところがあると見て間違いない。
■1:29:300の比率をそのまま当てはめるつもりはないが、今回の火災発生の裏には多数の軽微な事故があったに違いない。
■それにしても原発ともあろう施設にどうして、自動消化システムが付いていないのであろうか。
■燃える油を蓄えたトランスの周辺に囲いをして、
■ハロゲン消化施設等を設けておれば、すぐに火は消せたはずである。
■ただ、なぜ発火したかは徹底的に究明しなければならない。
■地球温暖化の問題を考えても、原発をどうしても安全に運用するシステムの早急なる確立を願う。
■と同時に、現存する全ての原発の安全対策と、その問題点は公表して、改修工事を早急にすべきである。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月14日土曜日

■トンボの雨宿り  ■水の国、日本


■最近の雨続き大変なものである。
■さらに台風が接近。
■トンボも雨宿り。
■それにしても数日で1000mmの降雨量。
■雨の国、日本。
■水の国、日本。
■水で洗い流すと、確かに綺麗になる。
■水を治める国、日本になることが、
■美しい国、日本への必要条件でもある。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月13日金曜日

■冴えた目

■衛星画像の4号の台風は目が恐ろしいほど冴えている。
■この時期に何も来なくていいのに。
■2年前、胸の高さにまで工場は水につかった。
■台風の恐ろしさは、風と水。
■人間の目がくっきりしているのは許せるが。
■台風の目がくっきりしているのは怖い。
■古の人々はこの目を見ることが出来なかったが、
■私たちにはそれが見える。
■冴えたその目を見ることが出来る幸運と恐怖が同居する。
■現代とはそんな時代なのかもしれない。

      ■1mcc.com     テスリックス
 

■岩国錦帯橋の鵜飼   






■錦帯橋の鵜飼に行った。
■今年二回目となる。
■梅雨の雨が時折落ちてきたが、
■この時期にしては天候には恵まれた。
■川面をすべる涼しい風に触られながら
■鮎料理とおいしい地酒をいただいた。
■かがり火を見ているとこれが自然なんだと強く思った。
■今日、あまりに人工の光にさらされる目にも
■ひと時の癒しを与えることができた。
■思わず鵜に感謝した。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月8日日曜日

■グラ男

■グラ男になったと息子が言ってきた。
■グラ男とはグラグラな男かと一瞬思ったが違った。
■なにやら『グラマラス』8月号(講談社)なる雑誌があり
■その中の特集折込ページに『グラ男』というのがあるらしいということになった。
■発売日が777であったので、早速購入した。  
■世の中にこんな雑誌があるのも知らなかったが時代は進化していると思った。
■高校に通う娘がこれなら、友達に紹介できるといっていた。
■しかし、娘にしてみれば、 すでに兄貴もオジサンといっていた。
■私が社会人になった時代とは違う。  
■30年の歳月をしみじみ感じた。
■ちなみに  

『グラマラス』
http://gla.tv/index.html  

『グラ男』
http://gla.tv/event/0707glao.html  
 

      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月6日金曜日

■見直すタイミング  ■施工図

■欠陥建築の誕生を分析するに、いくつかの問題点が浮かび上がってくる。
■設計図書が今後欠陥であることはまずないと言う仮定の元に話を進める。
■建築物の施工段階で、容易に後戻りできる段階と、ある行動をするとなかなか後戻りできない段階とがある。
■重要なことは、人間の行うことであるから、間違いはいつも発生する可能性があることを認識する必要がある。
■良い設計では、現場で間違いが発生しにくいようにいろいろ工夫してあるが、悪い設計では、そのようなことをまったく無視して図面が出来上がっている。
■基本設計を元に施工図と言う、実施用の図面が通常書かれる。
■基本設計がいくら正しくても、施工図の段階で間違いが発生すると、大変なことになる。
■そこで、建築の第一の見直すタイミングは施工図の段階である。
■この段階では、いつでも容易に修正がきく。
■また、修正にかかる費用は後の手直しに比べればはるかに小額で済む。
■基本設計のようにきれいでわかり安い図面ではないが、施工図を見せてもらうくらいの注意は払ったほうが良い。
■医療でもセカンドオピニオンが叫ばれているが、なにもセカンドオピニオンは医療に限ったものではない。
■少し酷な言い方だが、良い建築物を作るためには、見直すタイミングが多いほど実現の可能性が高いと言える。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

■建築工事業者の責任 ■設計者の責任

■建築物は通常建築後数十年の間使用され、その間快適な状態を保っている必要がある。
■基礎や構造体に現れる建築直後の欠陥についてはかなり責任の所在が明確になっている。
■しかし、築後数年から十数年経った仕上げや壁等の欠陥の問題はその責任がなかなか明確には出来なかった。
■しかし、最近では、築後数年経ったり、転売された住宅でも基本的な欠陥で生活に多大な支障をきたすものに対しては、建築工事業者の責任が問われるようになっているようである。
■建築に関しては、設計と施工が両方とも一定のグレードを維持できないと、良いものにはならない。
■これから建築をされる方は、くれぐれも注意されたい。
■と同時に建築工事業者並びに設計者の責任が益々重くなっていることを今一度認識する必要がある。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

2007年7月4日水曜日

■パーソナルコンピュータと仲良くする。

■最近パーソナルコンピュータに向かって、ぶつぶつと文句を言い、悩んでいる人を何人か見た。
■初めてのソフトや、以前は使っていたけど、最近は使っていないソフトに関して、そのような状態になっている場合が多い。
■よく出来たソフトでは、ヘルプ機能が充実し、そこを紐解いてみると結構問題は解決するのだが、
■そのような人に限って、ヘルプ機能の存在や、使い方を知らない。
■私は、このような状態に陥った人に、いつも同じことを言う。
■悩まないで、すぐにわかる人に聞いてみてくださいと。
■もちろん、ソフトの開発メーカーに聞くのが一番速いが、よほど特殊なソフトでない限り、身近なところに自称コンピュータの達人たちはいるはずである。
■ただ、コンピュータの達人たちも毎回同じことを聞かれると、結構むかつく人が多い。
■聞く立場にいる人は、しっかりとメモを取り、同じ質問は二度としない意欲は必要である。
■もっとも、しっかりメモをとっても、そのメモが逸散しては何にもならない。
■メモの逸散防止は、いろいろなアイデアがあるが、またの機会に記すとする。
■パーソナルコンピュータと仲良くするためには、やはり努力も大切である。 

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■ポスドク PART2

■最近TVや新聞にポスドク問題が頻繁に取り上げられている。
■気になるのがポスドクにスペシャリストとしての能力は認めるが、グローバリストとしての能力に欠けるという話や、
■ポスドクに問題解決能力はあるが、問題設定能力に欠けるといった話題が良く出てくることである。
■スペシャリストとグローバリストの両方を兼ね備えた人物を育てることは非常に理想的であるが、これがうまくバランスして育ったポスドクにめぐり合えれば、企業はラッキーであるが、なかなかこれは難しいと思う。
■特に基礎的な研究に携わったポスドクにグローバリストとしての素養を直ちに求めるのは若干の問題がある。
■企業は、当人の適正をいち早く見抜き、適材適所に配置することが肝要である。
■ローマが滅びたのは、優秀な人材が枯渇したからではなく、優秀な人材を活用する術を失ったから滅びたのだと聞いた。
■修士論文とははるかにレベルの高い博士論文をまとめ、その関連学会等で発表してきた彼らの力を信じ、
■その人材活用の術をもっともっと学ぶ時期に来たと思う。
■ポスドクの業績がまったくわからない上司の再教育も急務なのかも知れない。
 
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2007年7月2日月曜日

■尺度

■なにやら脳内は悪いものを見たり聞いたりすると汚染されるらしい。
■発癌物質やさまざまな有害物質は、人体を汚染してゆく。
■肉体的な汚染は理解しやすい。
■問題は脳の汚染である。
■この脳内汚染は今後のインターネット社会、映像メディア社会に大きな警鐘を鳴らしている。
■今日、さまざまなデータを示してこの話をされる先生の話を聞いていると不安になった。
■人間は良いものだけを見たり聞いたりする方が幸せになれるようである。
■ただ、何が良くて何が悪いのか明確な尺度を持たない限り、この話は当てはめることが出来ない。 ■心の尺度の形成が人生なのかも知れない。

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