2007年5月31日木曜日

■パパ・メイアン 

■バラ好きの方にはなじみがあると思うが、最近その苗木(パパ・メイアン)を入手したので植えた。
■実に香りの良いバラで、うまく育ってくれるとうれしい。
■ありがたいことに、ばら専用の土とか、バラ専用の散水用添加栄養剤を最近は園芸店でたくさん見かける。
■もちろんそのような手に入るものはすぐに調達し、植えることになったが、肝心なのは、適度な日当たりと風通し、適度な水はけ、さらに心のこもった水分や栄養の補給である。
■自分の子供達に対してでさえそんな気配りをしたことがない人間に、そんなことが出来るのだろうかと、大きな疑問符を打つ。
■しかし、逆に、だからこそ、過去のいろんな体験を肥やしにして、今パパ・メイアンを育ててみるのも意義がある。
■パパ・明暗を待つばかりである。

      ■1mcc.com     テスリックス

 

■西湖と錦帯橋

■中国の浙江省杭州市にある西湖は実に美しい湖である。
■今や年間数千万人の観光客が訪れる中国でも著名な観光地である。
■その昔東方見聞録を書いたマルコポーロも絶賛したことでも有名である。
■そこには蘇堤と白堤があり、湖の中に二筋の道を作っている。

http://maps.google.com/maps?ie=UTF8&hl=ja&q=%E8%A5%BF%E6%B9%96&ll=30.25106,120.142193&spn=0.048564,0.070896&t=k&z=14&om=1

■長いほうが蘇堤であり、短いほうが白堤である。
■白堤には最初に断橋があり、その次の橋が錦帯橋である。
■この錦帯橋と岩国市の錦帯橋とは姉妹橋(友好橋)である。
■深い縁(橋縁)のある両橋が共に世界遺産になれば最高である。
 
      ■1mcc.com     テスリックス

  

2007年5月30日水曜日

■岩国の人物展 Ⅰ  小國磐 (小国磐)

■岩国の人物展 Ⅰ と題した展示が岩国徴古館で開催されている。
■藤岡市助生誕150周年記念と言うことでの開催である。
■展示の期間は7月1日までである。
■藤岡市助はよく知っていたが、展示してあるほかの人物についてはあまり知らない方もおられた。
■私が気になった小國磐を紹介したい。
■若くしてフランスで建築学等を勉強をし、帰国後、陸軍砲工学校の校長にまでなった人である。
■克明なドローイング(彩色建築図面)が展示してあったが、昔建築を学んでいた時代を思い出した。
■丁寧できれいなノートも展示してあったが、その人柄がよく現れていた。
■もっともっと岩国の偉人小國磐のことを勉強したいとおもった。
■ところで、今回はなぜ玉乃世履が展示してないのかと思った。
■次回があるのであろうか・・・。

      ■1mcc.com     テスリックス

■手すりの色

■十数年前、手すりの色に赤を使うと決めたとき、周囲の方々からは、それはやめたほうがいいとアドバイスをいただいた。
■福祉の手すりではあるが、世の中に販売するときには無難な色、たとえば、アイボリーとか白にした方がいいかも知れないと思った。
■しかし、形状が格子状をした手すりであり、福祉の手すり、高齢者のための手すりという観点からすると、視覚に若干不安のある方にもはっきりと見えやすい色のほうがいいだろうと言うことで、赤い手すりの誕生となった。
■一般の壁の色が、それこそ無難なアイボリーとか白に近いものであることが多いので、確かに赤い格子状の手すりは目立つ。
■お陰でたくさんの赤い手すりをご利用いただいているが、どうしても、アイボリーや茶色さらには木目を重視した天然の木材の手すりもほしいと言う方々のために今ではこれらも備えている。
■これからも手すり文化と手すり文明に注目したい。

      ■1mcc.com

  

■精神一到

■精神集中の重要性を新横綱白鵬は誓った。
■見事なヒーロー誕生を祝うとともに、改めて精神の集中について考えてみたい。
■力学で応力を集中させるためには、形が重要である。
■意識的に良い応力集中を発生させる場合と、無意識のうちに悪い応力集中が発生している場合がある。
■スポーツにしても良い精神集中は良い結果を生むが、あせりや、迷いのなかの悪い精神集中は悪い結果を生むと思う。
■心技体というが、この精神の集中も健全で強い肉体の裏づけにこそ実現するものと思う。
■健全で強い肉体これが形であろうか。

      ■1mcc.com

 

2007年5月29日火曜日

■光楽

■世の中に音楽があれば光楽があってもよい。
■音楽が耳の癒しに寄与するものであるから、当然光楽は目の癒しに寄与するものと定義できる。
■おおざぱではあるが人間に入ってくる情報の80%は目からとも言われている。
■つまり、耳から入ってくる情報は目に比べれば極めて小さいことになる。
■改めて音楽の定義を耳から入ってくる癒し情報とすれば、光楽は目から入ってくる癒し情報となる。
■目から入ってくる癒し情報はひじょうに多いことに気付く。
■演劇、ミュージカル、映画、絵画、彫刻等々実にさまざまである。
■音色になぞらえて色彩の綾なす癒し情報を考えてみる。
■消え入る音に比べ色彩はあまりに直接的で、残像が強すぎる。
■音楽に匹敵する、心地よい光楽実現への研究は、今後の人間の癒しに寄与するものと考える。

      ■1mcc.com

  

■世界遺産と環境    ■錦帯橋

■錦帯橋の世界遺産化への課題はいろいろあると思うが、まず周辺の自然環境の保存は重要な問題である。
■天然林を伐採し、まったく環境と景観を破壊してしまった現状を見ると、この街は何を考えて錦帯橋の世界遺産化といっているのであろうか。
■石見銀山の例を見ても世界遺産のハードルは極めて高い。
■ここで、このような無謀かつ無知な蛮行を中止しなければ、錦帯橋創建にかかわった先人の心を踏みにじることになる。
■皆さん方はいかがお考えであろうか。

      ■錦帯橋.com

      ■1mcc.com

■道の駅  ■みなとオアシス

■最近みなとオアシスのスタッフから興味ある話を聞いた。
■私は海辺の道の駅かと思っていたら、なかなか実態は違うらしい。
■あるホームページを見ると、みなとオアシスとは『海浜・旅客船ターミナル・広場などみなとの施設やスペースを活用し、住民によって地域振興にかかわる継続的な取り組みが行われる地域交流拠点施設及び地区をいいます。』とあった。
■スタッフスタッフいわく、ここには海水浴場があるけど、ここを海水浴場といわないでください。
■確かに定義からすると、海水浴場と言うだけでは済まされない。
■私が道の駅にすればよいのにと質問すると、道の駅は24時間営業だが、ここは夜には鍵をかけることになっていると言う。
■せっかくの施設がもったいないと思った。
■皆さんはいかがお考えであろうか。

     ■1mcc.com
 

2007年5月28日月曜日

■大金鶏菊と美しい国、日本

■最近国道の脇はには大変濃い黄色の背の高い花が群れを成して咲いている。
■その名は大金鶏菊である。外来種である。
■参照http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/a/ookinkeigiku.htm
■一時期は背高あわだちそうが繁殖していたが、この大金鶏菊の進出は驚きである。
■個人的には大金鶏菊のほうが好きであるが、日本の生態系にはどちらが安全なのであろうか。
■美しい国、日本の実現にはこんな些細だけど、全国的に影響する問題はいち早く研究すべきと考える。
■美しくて、無害の繁殖力の良い植物はどしどし増えていってもよいが、日本の本来の美しさはどこかに必ず残しておきたい。

     ■1mcc.com
 

2007年5月27日日曜日

■『素感』  思考の素粒子

■『素感』とは新たな言葉である。
■人間の活動を分析をしてみると、もの造りは、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感を駆使して行われている。出来上がったものの評価もまた五感によって行われている。
■精神的な無形の活動も五感を通じて入出力がなされている。
■ところで、現代社会のように多くの事象が曖昧かつ複雑になってくると、在来の五感だけでは人間の活動を簡単には表現出来なくなってきている。
■すなわち人間の『思考』『感性』等に着目しその要素を細かく分解する必要が生じてきた。
■『思考』『感性』等を成立させている要素を分解してそれ以上分解できないものを『素感』と呼ぶことにする。
■万物の構成要素である素粒子にヒントを得た。
■『素感』とは脳の中に先天的あるいは後天的に形成された1つの生理的思考ユニットである。
■従って、この『素感』を出来るだけ多く持った方が、新しいもの造りや、人間生活に有利である。
■ただし『素感』を有効に使えるという前提は必要である。
■古来より人間としては『考える』ことの重要性が伝えられている。
■このたび『考える』と言う言葉と『素感』との間の関連を様々な角度から探り、新たな発見をした。
■『素感』を色々取っ替え引っ替えして物事にあたること。すなわち、『かん』を『かえる』ことが『かんかえる』=『考える』と言うことに他ならない。
■『素感』を意識した思考活動の実践が今求められている。

     ■テスリックス
 

■目足 もくそく (造語)

■私の造語に『目足』がある。
■古来、 智目行足という言葉があるが思いのベクトルは同一である。
■言うまでもなく『目』とは人間の目であり、 心の目である。また目は脳が外界へ出てきたものとも言われているので、思考全般をも指す。
■ちなみに『思』とは右脳による活動であり、『考』とは左脳による活動である。
■つまり『目』という文字で象徴させるものは『頭(脳)』をフルに活用、活動させようとする強い意志である。   
■一方『足』とは人間の足であり、物理的な人間の行動である。
■もちろん足という文字に代表させたが、四肢ととらえ、当然人間の手も含む。
■すなわち、人間が外部に作用させる全ての機能能力を『足』という文字に象徴させた。   
■つまり『目足』とは現場、現物、現 実、現在、過去、未来等々をじっくりと正確にとらえ、思考し、速やかにかつ確実に行動しようということである。
■文字にすれば2文字実に簡単なことであるが、これを現実に実行するのは大変難しい。   
■難しいことだからこそ、この『目足』をいつも身の回りに掲げ、その意図するところを徹底しようと考えている。
■皆さん、いかがお考えであろうか。   
■混迷する社会を乗り切る方策は色々あると思うが、私にとって『目足』は最重要事項である。
■『目足』は現代社会を生き抜くための手すりかも知れない。

     ■テスリックス
 

■目測

■目測で図られたのだろうか、大型ウイング車の最上部を、倉庫の入り口にぶっつけハンガードアーのレールが壊れた。
■現場を見るとわずか数センチの違いで、倉庫の中へ、トラックが入れなかった。
■いかに事前のチェックが大切かということである。
■よく、道路には場所によって高さ制限というものがあり、よく目立つように書いてある。
■倉庫の入り口にもこの表示が必要であることを痛感した。
■と同時に、トラックの運転手さんは、自分の車の高さについては、熟知していなければならない。
■さらに、倉庫の入り口に高さの表示がないときには、念のため確認をして進入するだけの慎重な行動が要求されると思った。

     ■1mcc.com

  

2007年5月26日土曜日

■ビルの赤水

■ビルも古くなると水道水の赤水の問題が発生します。
■最近はビニールライニングのパイプや接合部の改良でかなりこの問題は解消されています。
■完璧に防御するために、全てステンレス配管をする場合もありますが、かなりコストもかかります。
■もっともビルの赤水は絶えず大量の水を使う場合は、これが発生していてもあまり目立たないこともあります。
■長年使う建物の配管パイプには十分な気配りと金配りが必要です。
■建物には気配りだけで解決する問題もたくさんありますが、何事も腐食に関しては金配りが必要と考えられます。

     ■1mcc.com

  

■掃除用具置場

■住宅の設計は夢のある知的作業である。
■マイホームを夢見てあれこれとスケッチをするのは楽しいものである。
■マンションでも戸建てでも心がけておきたいキーワードに掃除用具置場がある。
■屋内屋外を問わず、住宅は日常のメンテナンスが必要である。
■メンテナンスのまず第一は掃除である。
■そのための用具の置場を最初から考えておきたい。
■もちろん、後付でも良いが、少しでもデザインにこだわる方は、この点特に注意しておくと後が楽しい。

      ■テスリックス
 

2007年5月24日木曜日

■チューナー

■チューナーと聞くとテレビのチューナーをまず思い浮かべる方が多いと思う。
■ここでは楽器の調律に使う機械のことをさしている。
■昔は、と言っても今でも楽器は音叉で調律をしているが、最近では優れたチューナーが開発され、大変重宝している。
■特定の楽器専用のチューナーもあれば12音全てそろった万能のチューナーまである。
■ギターを調弦(なぜかギターは調律と言わない)するときには、6本の弦に合わせた専用のチューナーが便利である。
■楽器にぴったりとくっつけるタイプのものは、どんな騒音の中でも調弦できる。
■厳密に言えば、騒音との共振や、挟み込んだマイクの質量が楽器の周波数に影響を与えていると思うが、軽微である。
■ピアノは、12音ある万能のチューナが便利である。これを使うのはおそらく邪道であろうが、自分でピアノを調律するにはこれが便利である。
■ピアノの細かい調律のコツはまたの機会にしよう。

     ■1mcc.com

  

■ピンセットと掃除

■私はピンセットを面白く使っている。
■インキ式サインペンのキャップの掃除には、ティッシュペーパーをピンセットでちょっとつまんで差し込んで、くるくると回すと、きれいにクリーニングできる。
■サッシの溝はピンセットで雑巾をつかみ、くるくると巻きつけて溝に突っ込むと、きれいにクリーニングできる。
■庭の草花に付いた虫を取り除くのは、まさにピンセットの力が有効である。
■もちろん、ピンセットの長さや、先の形状は適材適所である。
■道具箱でピンセットは紛れ込んでなかなか見つからないことがある。ピンセットにリボンやきれいな目立つ紐で目印を付けておくと良い。

     ■1mcc.com

   

■セカンド洗濯機

■私は家でも会社でもセカンド洗濯機を愛用している。
■そしてその洗濯機は2槽式と決めている。
■このセカンド洗濯機は雑巾専用で大変重宝している。
■机や書棚の埃は一般にリサイクル式のモップ等で取り除かれていると思うが、私はどうしても雑巾が好きです。
■ただし、洗濯機で十分洗い脱水機にかけたものでないとその目的は達せられません。
■人間の手で雑巾を洗ったり絞ったりするのはとても不完全でまた不衛生でもあります。
■洗剤を入れて完璧に洗い適度に脱水して掃除してみませんか。
■こんなときセカンド洗濯機は役立ちます。

     ■1mcc.com
  

■綺麗で豊富な湧き水

■山のふもとからこんこんと湧き出る山水がある。
■その水を使って洗濯すると、実に綺麗になる。
■湧き水の近くに工場がある。
■そこで洗濯されるもののうち、油類で汚されたもの以外は、極力洗剤を使わないようにしている。
■豊富な山水を出しっぱなしにして、オーバーフローさせながら洗濯機を回していると、まったく洗剤を使わないのに実に綺麗に洗える。
■湧き水に何か神秘的なエネルギーが潜んでいるようである。

     ■1mcc.com

  

■コインとギター

■もうずいぶん昔のことであるが、10人ぐらいのギター合奏でぎざぎざのついたコインを使った演奏をしたことがある。
■弦をコインで擦るのであるが、通常とは一味も二味も違う音色が出る。
■もちろんたたいたり、はじいたり、ありとあらゆる奏法が指定してある現代曲であった。
■詳しく述べると、一度は奏者で、もう一度は指揮者で演奏をした。
■作曲者から直接指導を受けたがなかなか難しい曲であった。
■楽器の未知な領域にチャレンジする音楽も楽しい。

     ■1mcc.com

  

2007年5月23日水曜日

■万歩計とカロリー計

■ぶら下げ式の万歩計を最近は愛用している。
■一週間のメモリーが付いており、自分の健康管理に役立てている。
■ちなみに今日は今現在7275歩、このままでは万歩は難しい。
■10分1000歩と言うのがだいたいの数字であり、今日は約75分程度歩いたことになる。
■どちらかと言うと、太り気味の自分であるが、なかなか減量は難しい。
■昔はベルトに挟んでいたが、最近はぶら下げたり、ポケットの中に入れていてもOKというタイプもある。
■それにしても数個の万歩計が私の周りにあるが、便利な万歩計は1個で十分である。
■私が今ほしいのは、首にぶら下げておくとその日食べたカロリー総量が簡単にわかるカロリー計である。
■どなたか作っていただけないだろうか。

     ■1mcc.com

  

■禁煙

■私は一切タバコを吸わない。
■今まで正確にはいえないがタバコの長さにして合計しても5mmもすっていない。
■新幹線や飛行機、ホテルも禁煙の領域を確保する。
■最近この禁煙空間が日本でも次第に広がっていることは好ましい。
■タバコ一箱が1000円にでもなると一気にタバコを吸う人が減ると言う報道があったが、
 その前に周囲の人の健康を守るために他人が存在する空間では禁煙していただきたい。

     ■1mcc.com

  

■ユニバーサルデザインと段差

■ユニバーサルデザインについて究極に考えるとき、私は悩む。
■段差は確かにないほうが良い。
■目の見えない人たちのユニバーサルデザインには段差をうまく利用したものが多い。
■点字ブロックも段差の集合である。
■白い杖は段差を感知するセンサーでもある。
■用途の違う区域が接したとき、目の見えない人たちにとっては段差は意味のあるものとなる。
■私は目をつぶることは出来るが、目の見えない生活空間がどのようなものかを真に理解しているとはいえない。
■小さな疑問だが、万人に受け入れられるユニバーサルデザインはあるのだろうか。

     ■1mcc.com
  
  

■雑草との戦い

■初夏は若葉が芽吹く一年でも生き生きとした季節である。
■しかし、芽吹くのは何も好ましい植物ばかりではない。
■雑草も生き生きとしている。
■この対策には大きく2通りの方法がある。
■第一は雑草退治である。
■第二は放置である。
■その両方の対応にそれぞれ一理ある。
■しかし人間はこれらの方法の選択で迷う。
■自分は放置と思っていても、近所から、お宅の・・・・・は、とくると退治である。
■退治する方法にはやはり2通りの方法がある。
■完璧主義とあいまい主義である。
■完ぺき主義者は、コンクリートで覆うか、アスファルトで覆う。
■もちろん、広い厚手のゴムシートや使い古しのじゅうたんを敷くというのもある。
■他方、あいまい主義者は、除草剤をまいたり、鍬で処理したり、自らの手でつまみ取る方法もある。
■私は、これら考えられるいろいろな方法を試みているが、適材適所はここでも当てはまる。
■毎朝専用鍬をもって20分間雑草と戯れるのも健康によくなかなか気に入っている。

     ■1mcc.com

  

2007年5月22日火曜日

■一年間響く不注意ピーク値

■最近電力の課金にはいろいろな方式があると思う。
■デマンド方式の課金方法は、一瞬でもピーク値が出る事務所や事業場には厳しい。
■一年を通じて電力を使えば、このデマンド方式は何の問題もない。
■しかし、30分間の測定時間に突発的なピーク値が出るような使い方には問題がある。
■コンピュータを使いそのピーク値が出ないようにコントロールするシステムも開発されているが、なかなかうまくいかないことが多い。
■要求される電力量とそのカット。
■省エネが世界的なテーマであるが、一年8760時間のうち99.99%省エネを実施していても一瞬である0.5時間のピーク値がその後約一年間のペナルティーになる課金方法には何らかの対策が望まれる。

     ■1mcc.com

  

■すぐに変わる横断歩道の信号

■いったん歩行者になると、それがいかに小さな存在かわかる。
■際をフルスピードで走り去る長距離トラック。
■そんな車洪水の大きな道路を渡るのは至難の業である。
■もちろん横断歩道を渡るが、歩行者専用信号のボタンを押しても
 なかなか信号は変わらない。
■歩行者優先というが、とてもとても。
■長いものは2分近くも待つのでは、と思うような横断歩道もある。
■待つのも人生のうちと思って、ゆっくり待つこともあるが、
 いらいらする自分の大人気なさに幻滅することもある。
■ところで、最近歩行者専用のボタンを押すと直ちに車道側が黄色になり
 その後すぐに赤になって歩行者の信号が青になる横断歩道がある。
■実にありがたい。日本全国このような横断歩道になってほしい。

     ■1mcc.com

  

2007年5月21日月曜日

■現場 現物 現実 主義

■もの造りの現場や職人的技術の必要なあらゆる現場でよく聞く言葉に
■現場 現物 現実 主義 (三現主義) がある。
■人間の脳の中で組み立てられる情報量と、脳外で起こることの情報量の差異は天文学的数字である。
■一人の人間の脳で組み立てられる情報量を 1 とすると 脳外で起こることの情報量は
 10の1兆乗のまた1兆乗くらいあるかも知れない。
■それに気が付けば、現場に行き現物を見て、現実を直視しなければ何にも出来ないことが容易にわかる。
■もちろん、この考え方は、もの造りの現場だけでなく、一般社会全ての事象について成り立つ。
■『事実は小説よりも奇なり』ということわざがある。

     ■1mcc.com

   

■脱衣場の湿度と温度

■住宅の湿度が気になる部分はいろいろあるが、一番は風呂やそれに続く脱衣、洗面所であろう。
■最近ここの湿度と温度が気になり数日間実験をした。
■5月の天気がよいとき風呂使用前の脱衣所の湿度は40%~50%程度である。
■このとき一旦風呂を使って風呂場の蒸気が脱衣場に流れてくると。脱衣所の湿度は10%~20%程度上昇する。
■洗面所の温度は約16~18度でわずかに上昇する。
■当然、ヒーターを入れていない、鏡には結露が生じる。
■換気をするとその結露は解消するが、直ちに鏡が見えるようにするためには窓の開放率をかなりとらなければならない。
■したがって、ジャロジー式(可動ルーバー式)の窓が有効である。

     ■1mcc.com

  

■ポスドク

■ポスドク(ポストドクター)とはあまり聞きなれない言葉である。
■最近ポスドクという言葉がマスコミに取り上げられるようになった。
■ポスドクの正確な定義を私は知らないが、博士という学位を取得した後の就職に関する話題で使われることが多い。
■博士にも分野がたくさんあるので、工学について私見を述べる。
■もともと資源の少ない日本においては、収益を得るには、加工貿易的発想を進めた形に社会の仕組みを設定する必要がある。
■ただ単に、海外の安い製品を国内や国外に売っているだけでは、じきに限界にぶち当たる。
■海外の安い人件費、外国の特許、日本の応用・生産技術のトライアングルで進んできたシステムはもはや終焉を迎える。
■応用・生産技術領域的研究ももちろん必要であるが、今後は革命的な研究開発が必要になる。前者にはポスドクの道もある程度あるが、後者の領域にはなかなか民間企業の門戸は硬い。
■この硬い領域には、国家の進出が急務と考える。
■何も、ポスドク対策だけではない、未来の美しい日本のために戦略的なポスドク配置計画が必要である。
■おそらく、十分説明すれば、これに国民は理解を示すはずである。期は熟している。


      ■1mcc.com

  

■エネルギーの確保

■先日、地元の電力会社の所長さんの講演を聞いた。
■新エネルギーについてのお話であったが、風力発電等はなかなか日本では伸びていないということであった。
■原子力への依存度が低い中国地方は結果として、高い電力料金を市民は払っているということであった。
■なだらかな山地では水力発電所も少なく、火力に頼るところが大きいらしい。
■人間にはさまざまな考え方があることを前提に敢えて発言すると、当面原子力に頼ることはやむをえないことと考える。
■危険な原子力をどうコントロールするかである。
■太古の昔、火は人間にとって危険なものであったに違いない。
■それをコントロールして、発展をしてきた。
■原子力の廃棄物の処理問題も避けては通れない、人類がお互いに知恵を出しあって、絶えず新領域を開拓しなければならないと考える。
■原子力の平和利用こそ21世紀の課題である。

     ■1mcc.com

  

2007年5月20日日曜日

■『千の風になって』の大合唱

■かなり印象的な法事に参加させていただいた。
■志半ばでなくなられた、政治家の法事であった。
■数多くの方々の思い出話が語られ会が大変盛り上がったとき、
 一枚の楽譜が配布された。
■『千の風になって』の楽譜であった。
■司会者から全員で歌いましょうとアナウンスされた。
■やがて、前奏が流れ全員で歌った。
■もちろん私も思いっきりの声で歌った。
■なくなられた政治家の魂が会場を吹き渡っていった。
■なんと感動的な法事だろうと思った。


     ■1mcc.com

   

■高速道路のトンネルのアイデア

■高速道路のトンネルには2種類ある。
■トンネル内で追越ができるものと、そうでないものの2種類である。
■現在、車線変更が出来ない、すなわち追越ができないトンネルの入り口には、その旨の注意書きがある。
■道路中央の線の色は黄色である。もちろん、トンネルに入るかなり前から、この黄色は続く。
■しかしこれは遠くからは見えない。
■私にはこのトンネルに対して一つのアイデアがある。
■トンネルの入り口は通常半円の円弧に近い形で入り口が開いている。
■その開口部の真ん中から天に向かって幅1.5mくらいの黄色い線を引き上げておくと、かなり遠くからでもそのトンネルを見たとき、トンネル上部から天に向かって伸びる黄色の線が確認され、そのトンネルが、追い越し禁止ということがわかる。
■簡単なアイデアだがいかがであろうか。


     ■1mcc.com

     

■演奏と記号と足の指

■楽器の演奏をたしなむものにとって、楽譜に書き込んである記号は大変重要である。
■独奏の場合はさほど重要ではないことが、合奏の場合はこれが極めて問題となる。
■一般の合奏の場合は、総譜と呼ばれる全パートが表現されているものと、パート譜と呼ばれるものとがある。
■昔はおのおの手書きで書き写したものであるが、最近は優れたコンピュータソフトも市販されている。
■問題はその総譜やパート譜に書き込まれる記号である。教科書にもあるようなおなじみのp,fや四分休符のようなものから、<や>さらにはandante等々その数は数え切れない。なにより、音符そのものも記号である。
■合奏独特の記号は練習記号とでも言ったほうがよいのかもしれないが、小節番号、フレーズの番号省略記号等々である。
■この中で省略記号には休みや繰り返し等楽譜を単純化するものが多い、というのは、合奏になると一つのパートがはじめから終わりまで複雑に弾きっぱなしということはあまりない。
■合奏になると、いや音楽というものは、スタートからエンドまで音の織り成す芸術であるから、当然無音や単調な繰り返しがあってこそ、主題が引き立つ。
■絵画でも空間の間の取り方が重要なことと通じている。
■生演奏の合奏のプレイヤーにとって、この間の取り方が上手な人とそうでない人とではかなり全体のできばえに影響がでる。
■ある人は譜面に特殊記号を書き、足の指までを使ってその間を数えるという。
■並々ならぬ努力が一つの演奏を形作る。


     ■1mcc.com

    

■植物の生命力

■最近の住宅にはエクステリアに心のこもったものが多く見られる。
■門や塀、花壇や生垣、カーポート等どれをとっても個性を発揮したいものばかりである。
■私の家の生垣の一部は山茶花である。今はちょうど肩の高さにそろえてあり、寒い時期綺麗で鮮やかな赤色の花で私たちを歓迎してくれる。
■そしてしばしば、かわいいメジロやウグイスも訪れている。
■その生垣の際に実は外部の排水枡が並んでいる、山茶花の幹の中心からは約50cm程度離れているが、その排水枡の一つに、根っこが入り込みそこにつながっているパイプの中にまで伸びていた。
■それに気がついたのは、洗面化粧台の排水不良からであったが、植物の生命力には驚かされる。
■住宅メンテナンスのポイント
■外部の枡の点検は一年に一回はしたほうがよい。

     ■1mcc.com

  

■ブログクロス

■つれづれに思考をめぐらすと、この世の多くは、文字と文章で作られていることに気付く。
■いささかでも文字と文章が使われたものを対象に論じる学問すべてを文学と定義してみた。
■ブログは文学発生装置である。
■無数にあるブログ間の交流ができれば更なる文学の発展につながる。
■これをブログクロスと呼ぶことにする

■さっそく、ブログクロスしてください。

         ■文学賛歌

2007年5月16日水曜日

■ブリッジコンテスト

■古来人間は川の両岸に橋を架け渡すことを夢見てきた。
■私は幼いころ積み木で橋のようなものを作って遊んでいたが、それではもの足らず、木材の切れ端を集めては橋を掛け渡すことをしていた。
■当時我が家は材木屋であり、大きな原木や製材された木、そしてその切れ端が身近に散在していた。
■このときの小遣い稼ぎは、割木(わるき)を手練ることであった。直径30cm弱の針金の環の中に薪になる割木を挿入して円筒状の束にするのである。これを一つ作って数十銭であったと記憶している。
■こんな割木の中に四角い断面がまだ残っているものがあり、これを適当な長さに切ってもらうと特性の積み木が出来た。
■ところで最近もの造りコンテストというのが流行っている。ロボコンは有名である。そんな中で地味ではあるが、ブリッジコンテストというものがある。興味のある方はごらんになってほしい。人間のロマンがそこにはあるように思える。



岩国錦帯橋

■這いつくばってでも生きる力

宇野千代の『幸福の言葉』(海竜社)という本が面白い。
■面白だけでなく、ためになる。人生の道しるべになるといっても過言でない。
■『生きるということは、行動するということです。』と宇野千代は書いている。これこそが宇野千代を探求するための重要なキーワードである。
■どんな困難な問題に対しても自ら進んで這入って突き進んだ彼女の人生と、その経験から発せられたメッセージは、今私たちに大きな活力を与えてくれる。
■宇野千代は絶えず頭で考えただけでは何の役にも立たない、手を動かし、行動せよと強く語りかけている。
■彼女の膨大な原稿用紙を直接この目で見たことがあるが、手を動かせという執念が伝わってくる。
■もともと作家とは、頭から手に直接情報が流れ、また手が動くことにより頭に強烈な刺激が与えられる人類であろうが、宇野千代ほどこの循環が強烈な作家は他に類を見ないのではないだろうか。
■私も這いつくばってでも生きる力を宇野千代の作品から吸い取りたいと切望する。


     ■1mcc.com

   

■這いつくばってでも生きる力

■宇野千代の『幸福の言葉』(海竜社)という本が面白い。
■面白だけでなく、ためになる。人生の道しるべになるといっても過言でない。
■『生きるということは、行動するということです。』と宇野千代は書いている。これこそが宇野千代を探求するための重要なキーワードである。
■どんな困難な問題に対しても自ら進んで這入って突き進んだ彼女の人生と、その経験から発せられたメッセージは、今私たちに大きな活力を与えてくれる。
■宇野千代は絶えず頭で考えただけでは何の役にも立たない、手を動かし、行動せよと強く語りかけている。
■彼女の膨大な原稿用紙を直接この目で見たことがあるが、手を動かせという執念が伝わってくる。
■もともと作家とは、頭から手に直接情報が流れ、また手が動くことにより頭に強烈な刺激が与えられる人類であろうが、宇野千代ほどこの循環が強烈な作家は他に類を見ないのではないだろうか。
■私も這いつくばってでも生きる力を宇野千代の作品から吸い取りたいと切望する。

      ■1mcc.com

   

■段差のところ手すりあり

■段差の解消という言葉を最近はよく耳にする。
■ここで言う段差とは、住宅の内外で遭遇する数mmから数mまでの段差である。
■直接的に機械で持ち上げて段差の解消をすることが一番早そうだが、費用やメンテナンスのことが問題となる。
■もちろん、一階と二階の段差はホームエレベータで解消と考えるが、もともとある階段も段差解消の道具である。階段が無ければ梯子でもよい。
■ところで、健常者にとって少々の段差は通常あまり問題にはならない、高齢者や障害を持たれた方にとって重要なのが段差の解消である。
■日本の住宅は下足と素足の交換が玄関で行われる。その段差は多種多様であるが数cmから数十cmである。段差が大きいときには、1,2段の階段式になっていることもある。
■この玄関での段差に最近は手すりがつくようになってきた。ただ単に段差の上がり降りだけでなく、靴の脱着にも手すりは大変重宝である。
■もちろんイスに腰掛けての靴の脱着はさらに安定しているが、その体位に移動するにも手すりは便利である。
■一般的に水平の移動に使われる手すりであるが、体重の上下移動に対して今後はもっともっと手すりが使われるようになると考える。すなわち、段差のところ手すりありである。

     ■1mcc.com

 

2007年5月14日月曜日

■心の応力集中

■応力集中とは聞きなれない言葉であろう。
■レトルトパック等を素手であけようとするとかなりの力が必要であるが、ノッチという切り欠きの部分から引き裂くと結構容易く開封できる。
■ノッチの先に応力が集中し、袋が破壊したのである。
■ものの形状が著しく変化するところに応力集中が起こる。
■人の心の中にも著しく変化するところはないであろうか、
 そこに必ず心の応力集中が起こる。

     ■1mcc.com

  

■敏感力

■鈍感力なる言葉がはやった。
■今日あるQRコードを読むのに、私の携帯は鈍感力が優れていると笑い話になった。
■最近の携帯は、数十センチ離れた所から一瞬でそのコードを読み取った。
■私の携帯は数センチに近づけ、これでもか、これでもかと掛け声をかけて、ようやく認識した。
■時間的な差は数十倍である。
■鈍感力がもてはやされるのは、人間ぐらいで、先端機器は敏感力が重要である。

     ■1mcc.com

  

■固体状と液体状の境

■微細な石の粒子や土の粒子が水と混ざると、粒子の大きさにもよるが、極めて細かな粒子の場合粒子の分量が重量比で三十数%程度になると泥水の様な状態は次第に粘土のようなものになってくる。
■絶えず撹拌していると、かろうじて液体状であるが、撹拌を止めるとすぐに固体状になる。
■かつて、中国の黄河の川岸に降り立ち、つかつかと歩いて水際まで近づいたが、ガイドが説明するには、立ち止まって足踏みをすると赤茶色の大地が次第にやわらかくなるとのことであった。
■実際、足踏みをすると、すぐにずばずばになり、驚いたことを覚えている。
■地震の液状化もこれに近い現象であろう。
■液体状のものは運搬等扱いに困るが、固体状のものは扱いが容易い。

     ■1mcc.com

   

■取説

■取り扱い説明書略して『取説』なるものの役割は今や大変重要となった。
■私はあまり片づけが良い法ではないので、いろいろな機器の取説を探し回ることが多い。
■最近では昔の取説がインターネットからダウンロードできるようになっているものも増えたので助かる。しかし、逆に簡単な取説はその機器に付属しているが、詳しい取説はインターネットからダウンロードしなければならないものも増えてきた。
■2-3cmもある分厚い取説を見ると気おくれして戦意を失ってしまいそうになるが、取説には結構人を遠ざける何か魔物がいるようである。
■十分理解した人から、聞くのが一番であるが、安直に覚えた使い方の他にもいろいろ便利な使い方があるのが最近の先端機器である。じっくりと取説に目を通す余裕を持ちたいものである。

     ■1mcc.com

   

■手作りのギター

■私が中学の1,2年のころ急にギターを弾きたくなった。理由を考えるといくつかあるが、当時中学校の体育館でかなり著名なギタリストがこられて演奏会があり、極めて感動したことを覚えている、これが理由の筆頭である。
■聴いた曲は『禁じられた遊び』であった。
■自宅にはまったくギターがなかったので、見よう見まねでギターのようなものを作り、爪弾いては遊び、全全半、全全全半と音階を作っては自己陶酔していた。
■そうこうしているうちに、祖父がそんなにギターを弾きたいならと当時1で万円近くするギターをポンと買ってくれた。
■それ以来、私はギターの虫になってしまった。今は亡き祖父には大変感謝している。

     ■1mcc.com

  

■三波春夫さんからの毛筆の手紙

■毛筆で自由に文字がきれいに書けると爽快だろうと思う。
■毎日書道展でグランプリをとられた、正木嗣鵬先生にご指導を受けてかれこれ20年になるが、なかなか難しい。
■先生とは書のメッカ中国の杭州市にある西泠印社をたびたび訪問した。書道の文化の交流展を開催し来年は10年になる。
■漢字を通じて国際交流が出来る国の数は世界でも限られているが、その人口は10億人以上である事を考えると、今後に期待するところは大きい。
■書の芸術性は絵画の世界に通じるところが大なるところは多くの人の認めるところと思うが、さらに私は音楽にも通じていると思う。
■書の国際交流をすると、双方の団体のトップクラスの方の書の実演が至近距離で見られる。これがなんとも感動的である。
■書のことがもっともっとわかってくると、書自体を見ただけで、筆の運びや息遣いが読み取れるのであろうが、私はその域に達していないので、実演が意味を持つ。
■こんなことを考えながら、三波春夫さんからいただいた毛筆の手紙を出して、思い出にふけるときがある。

     ■1mcc.com

 

2007年5月13日日曜日

■昔 広島に裁判所がない時代に 岩国にはあった。

■昔明治時代の初め、全国に23箇所の地方裁判所がある時代のことであるが、ほんのわずかだが、広島県と山口県両県の事象を扱う裁判所が岩国裁判所であった時代がある。
■今から考えると、想像を絶するくらいの出来事である。
■岩国出身の玉乃世履 (初代の大審院長-現在の最高裁判所長官に相当)の影響力であろうか、それにしても当時の岩国の街の力は相当なものであったと推察できる。
■ところで、その旧岩国裁判所の石の門柱の今日の所在を私は知っている。これにはいろいろなご縁があるのだが、またの機会に説明したい。

     ■1mcc.com

  

■岩国市名誉市民の田島直人さんの偉業

■岩国市名誉市民の田島直人さんは岩国高校の大先輩いである。
■1936年ベルリンオリンピック陸上三段跳 16m00の世界新記録で金メダルを獲得した。
■現在の世界新記録は18m29であるが、当時としては初めて16mを超えるとてつもない記録であったと資料は伝えている。
■念願の田島さんを記念する陸上競技会が発足し、今年fで4回目を迎えるそうであるが、末永く発展してほしい。
■日本の偉人、郷土の偉人を語り継ぐシステムを構築し未来へつなげていくためにもインターネットは貢献できると思う。

     ■1mcc.com

  

2007年5月12日土曜日

■アポヤンド と アルアイレ 

■クラッシクギターを弾かれる人にはなじみのある言葉である。
■指が弦を弾いた後、隣の弦にもたれかかるか、そうでないかの違いである。
■すなわち、アポヤンドは隣の弦にもたれかかり、
■アルアイレはもたれ掛かることなく、指が宙を舞う。
■前者は太く強烈な音が出る。一方後者は繊細で細い音が出る。
■この二つがうまく使い分けられて、発音されるが、なかなかギターは難しい楽器である。
■かれこれ40年以上弾いているが未だその道半ばにさえ到達できない。

     ■1mcc.com

  

■モアレ と 心のストレイン

■すだれが欲しいような季節になった。この異常気象は今後ますます加速度的に進むのであろうか。
■ところで、二枚のすだれが重なると、すだれの重なった部分にゆらゆらゆれる縞状の模様が見える。
■この干渉縞をモアレという。もともとフランス語である。
■私はかつてこのモアレと大変関係を持っていた。
■今日私があるのもこのモアレのおかげといってもよい。
■金属の表面に極めて微細なすだれ状のストライプを転写し、その金属に外力を加える。
■これを4インチ5インチ角のフィルムを搭載したカメラにあらかじめストライプをセットして、被写体の変化したストライプと干渉縞を発生させ焼き付けてそのもアレを解析した。
■すなわち金属表面の歪を測定していたのである。
■歪の測定には、通常ストレインゲージが使われるが、これでは面的な変化を捉えることができない。
■人間の心のストレインを透かしてみるとモアレが見える心のストライプがあるとありがたいと思う。

     ■1mcc.com

  

■Beam  梁  光

■離れた場所に光を放つことをBeamという。
■離れた場所に架け渡されたものをBeamという。
■前者は光、後者は梁
■梁とは建築物の柱と柱の上部をつなぐ横架材である。
■英語でBeamと発音する単語の意味が日本語では、光と梁となっているが、よく考えると、離れたもの同士をつなぐ役目をしている点では、同一の概念を持っている。

     ■1mcc.com

 

■父母恩重経

■かつて薬師寺管主の高田好胤先生のお話を聞いたことがある。
  かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心
  と 強く おっしゃられた。
■そのとき、父母恩重経の大切さも教えていただいた。
■『高田好胤父母恩重経を語る』という本を求め勉強させていただいている。
■母の日を前にもう一度読んでみよう。

     ■1mcc.com

 

■ハートの葉っぱ


■びっくりするようなハートの葉っぱを見つけた。
■実にかわいらしい。大きく成長してくれるとよいが・・・。
■ハートの形は心臓の形とも聞く、またそれは心の形かもしれない。やさしく、愛らしい、心を何時までも持ち続けたいものである。
■明日は母の日、母親に会いに行こう。
     ■1mcc.com
   

携帯ブログ

小さな携帯から世界に向けて発信出来る。
夢の様である。

■バス停のベンチ

■私の会社の前にバス停がある。
■最近は朝夕とても多くの人が利用されている。国道沿いであるから交通量が極めて多い、そのせいか一つだけあるベンチには真っ黒な煤煙がこびりついている。
■約30分に一本のバスであるから、ベンチに座って待っておられる方が多い。
■実はこのベンチ会社の営業日にはほとんど毎日私たちで雑巾がけをしている。朝の掃除の一環である。
■クリーニングしてないベンチはとてつもなく汚れていることをあまり気付いておられない方が多いようである。
■これも小さな社会貢献であろう。

     ■1mcc.com

 

■バラのイナバウアー

■異常気象のせいなのか、最近花の開花時期が早い、庭のバラも満開が近い。
■ところで、バラの花びらの挙動がすごい。
■いわゆるバラの花らしく咲くまではいいのだが、真夏のような高温のせいか、花びらが、イナバウアーなのである。反り返って咲くバラには申し訳ないが、イナバウアーの演技の前で止めていただくと、私好みのバラになる。
■バラさんよろしく。
■それにしても真紅のバラを見ていると、元気になる。

     ■1mcc.com

  

■お問い合わせ番号の無い『郵便物のお預かりのおしらせ』  

■郵便物のうち書留や配達記録のように受領の印鑑もしくはサインの必要なものが配達され、不在の時には、『郵便物のお預かりのおしらせ』というカードが置いてある。
■当然こちらから郵便局に連絡をするわけであるが、肝心の『お問い合わせ番号』が書いていない場合は大変なことになる。
■インターネットで申し込むこともできないし、電話で伝えても、やたらとこちらの個人情報を聞くばかりである。
■宅配便の伝票のように、はじめから固有の番号が打ってあり、複写式の用紙でも使えば簡単だと思うのに、郵便局は何を考えておられるのであろうか。

     ■1mcc.com

  

2007年5月11日金曜日

■電子辞書 と めがね

■電子辞書はなかなか便利である。
■さらに最近はワンセグ対応で、テレビも見られる。キーも立派に配列してあるし、ここまでくるとパソコンにしてほしい。
■駆動部分を全て廃止し、大容量のコンパクトなパソコンがしかも安価に出来ると大変便利と思う。
■ところで私は、漢字辞書をよく使うが、なかなか勉強になる。特に漢字の由来や組み立て、骨格が大いに気に入っている。
■電子辞書の使用で一番注意していることは、そのおき場所である。
■ついうっかりと、畳の上に置いておくと踏みそうである。そんな馬鹿なとお思いであろうが、かつて一度だけめがねを踏んで壊した経験を持っているが、あの感触は忘れられない。
■膨大な情報量を持つ辞書も、めがねぐらい小さくなったということだろうか。

     ■1mcc.com

   

2007年5月10日木曜日

■杭州市 錦帯橋 紅橋空港

■十数年前、中国の錦帯橋のある杭州市に行くときは、日本から上海空港(紅橋空港)に行き、そこから飛行機で杭州空港に飛んでいた。時間はおよそ25分である。
■最近では上海から新幹線も開通し便利にはなったが、飛行機で移動していたときは時間的には大変便利であった。
■時代が進み新たに出現するもの、消えてゆくものがあるが、基本的には全て未来が、すなわち新しいほうが便利である。しかしあまりに近距離の航空機が中止されると、昔のほうがよかったという場合も出てくる。
■それにしても初めて杭州市を訪問したときから今日を比べると、杭州市は著しい発展をみた。
■マルコポーロも絶賛した西湖を抱える杭州市には年間3000万人以上の観光客が訪れる。
将来は上海と杭州市との間にはリニアモーターカーも敷設され再び航空機の通っていた当時の利便性が戻るであろう。

     ■1mcc.com

 

■どこもが手すり

■どこもが手すり
■決して携帯電話の人気にあやかろうというのではない。まじめな手すりのお話をしようと思う。
■かれこれ十年前、壁中手すり(壁じゅう手すり)というコンセプトの手すりを世の中に普及したいと考えた。
■手すりというと、水平に設置された移動用の手すり、階段の手すり、トイレやバスルームの手すりを思い出す。
■そして、かなり慎重にその設置の位置については議論がなされて取付けられている。
■しかしである、大げさだが100年考えて手すりを取り付けても、完璧な手すりにはならない。
■なぜか、
■それは、手すりを使う人間の体格や体調が人それぞれ、色々だからである。
■そこで、壁中手すりにすれば、どなたにでも使っていただける手すりになると考えた。
■そこで編み出されたのが、格子状の手すり『テスリックス』である。
■現在では壁中手すりと表現するより、『どこもが手すり』と表現するほうがマッチしているのでこう呼んでいる。
■皆さんのご意見がいただけると幸いである。

     ■1mcc.com

 

■外構工事 

■一般に住宅は人が一生に購入するもののうちで、もっとも大きな金額ではないでしょうか。
■住まいのスタイルの決定にはご家族の皆さんの意見が重要ですが、現代だけでなく未来の状況も十分見通す必要があります。
■ここでは、建物と対になって考える必要のある、外構工事について少しお話いたします。
■外構工事とは外部のかまえに関する工事ですが、建物の外の空中、地上、地下について考えなければなりません。また、人間や車の動線と同時にさまざまなライフラインや情報ラインにも着目する必要があります。
■外構工事で作ったものは時間とともに著しく変化するということも念頭に置かなければなりません。すなわち、植物樹木の成長やさまざまな堆積物の蓄積、さらには気象環境による経年変化です。
■最近はガーデニングが盛んですが、これとて将来のことを考えると新築時に十分考えておく必要があります。
■当然限られたスペースを有効に活用するわけですから、いくつかの夢は破れることになるかもしれませんが、重要なことは簡単なスッケチでもよいですから、描いて考えることが大切です。
■それと、外構にはメンテナンスを必要とするところが沢山あります。日常の点検がしやすいように十分考慮し、その点検を怠らないようにすることが重要です。
■おわりになりますが、公共の道路に面してケヤキのような落葉樹を植えた場合には、沢山の落ち葉が落ちます、樹木のきれいな姿を夢見ると同時に、落ち葉拾いも自分の健康維持に役立っているという心構えが必要です。

     ■1mcc.com

 

■手すり と アイデア

■最近は、住宅にも手すりがつくようになった。
■手すりというとすぐに思いつく場所は、バルコニーや、階段である。バルコニーの手すりは、建築当初からからついていることが当たり前であるが、階段には手すりが付いていないケースも沢山ありました。
■後付の手すりといっていますが、住み慣れた住宅の階段に手すりを付けるとなると、一瞬考え込んでしまう場合も沢山あります。私はそんな例をいろいろ体験してきました。
■手すりにしても、照明器具にしても、たとえば掛け時計にしても、これらを取り付けるためには、ビスや、ボルト、または釘や専用の金物を壁などに取り付けなければなりません。
■お客様は神様ですから、ここに、あそこに、取り付けてくださいと、簡単におっしゃいますが、十分な強度を確保して取り付けるためには、下地がまずしっかりしていないと問題が発生します。その問題はすぐに発生するものと、しばらくたってから発生するものに別れます。
■どちらにしても、下地不良のところにモノを取り付けることは出来ません。ましてや、人の命のかかる手すりに関しては絶対に出来ません。
■というわけで、手すりには安全な下地が必要になります。
■すなわち、建築時に下地が不十分なところには、すぐには手すりは取り付けられないということです。下地を新たに作って手すりを取り付けることになります。
■そこで将来手すりを付けたくなりそうな場所にはあらかじめ手すり用の下地を作っておくことをお勧めします。将来のライフスタイルをちょっと予想して設計士さんや工務店さんにご相談してみてはいかがですか。


     ■1mcc.com

   

2007年5月9日水曜日

■釘 と 錦帯橋

■このゴールデンウイークに錦帯橋を渡られた方も多い、初めて渡られた方も沢山おられると思う。
■錦帯橋にはなぜか、いくつかの言い伝えがある。その昔人柱が使われたとか部材を一本抜くとすべてが壊れるとか釘を一本も使っていないというものである。
■これらはすでに誤りであることがわかっているが、釘が一本も使われていないという点は依然として根深い。
■木組みの錦帯橋を強調したいがためであろうか、錦帯橋をロマンチックに表現するためであろうか、釘の件は消えたかと思うと、また復活する。
■錦帯橋を発明した児玉九郎右衛門は釘をふんだんに使ってこれを完成した。さらに、鉄をふんだんに使ってこれを完成させたのである。
■従来の考え方に縛られた、平凡な棟梁には到底錦帯橋の発明は出来なかった。
■木組みだけでは錦帯橋はできないのである。

     ■1mcc.com

  

■ちょっとお得なユニットバス

■ユニットバスの構造はメーカーによってさまざまです。
■将来のことを考えると、ちょっぴりお得なチェック項目をお教えします。
■ユニットバスの中にもいろいろな場所に手すりが欲しくなります。
■そのとき、どこにでも手すりが取り付けられるように、ビス止めが可能な壁材料のモノにしておくと良いでしょう。
■詳しくは、販売店さん、工務店さん、設計士さん、もしくはメーカーさんにお聞きになるとよいでしょう。
■人間誰もが歳をとります。将来に備えておきましょう。

     ■1mcc.com

  

■アメージング グレース

Amazing  Grace How  sweet  the  sound
That  saved  a  wretch  like  me
I  once  was  lost but  now  I'm  found
Was  blind but  now  I  see 

■最近なぜか鼻歌によく アメージング グレース を歌う。
■実にすばらしい歌である。当然である、すばらしいからこそ、今日まで歌い続けられているのである。
■暖かく優しいメロディーは万国共通である。
■かれこれ40年昔、アメリカでインディアンの歌と説明を受けた歌を聴いたことがある。キャンプファイヤーの 演出効果も手伝ったであろうが、当時非常に感動し、今も私の心の中で響き続けている。
■多くの人々の心に残るメロディーを創りたいものである。

     ■1mcc.com

   

■ストレス と ストレイン

■力学の世界ではよく使うストレスとストレイン、漢字で書くと応力と歪
■ストレインをgoogleで検索すると、私の興味のあるものは順位が非常に後の方に出てくる。それも仕方がない。
■ところで、ストレスは一般の日常語でもよく使われている。日常語ではストレスがたまるとか、ストレスを発散させる、というように使われているが、力学や構造屋の世界から見ると、実は若干違和感がある。
■たまるのはストレスではなく、ストレインのほうである。それはともかく、適度なストレスがかかり、適度なストレインは生じているときには、なんら問題ない。
■それは、ストレスがなくなると、自動的にストレインも消えるからである。
■問題は、ストレスがなくなっても、残存するストレインの問題である。
■男性範囲ではなく、弾性範囲の力学的現象は、実はストレスがなくなると、自動的にストレインも消える。
■問題は粗製範囲ではなく塑性範囲の出来事である。
■ストレスがなくなってもストレインが残ってしまうのである。
■すなわち、モノや心の中に歪が残ったままなのである。
■問題はこの歪ストレインをいかに取り除くかである。

     ■1mcc.com

  

2007年5月8日火曜日

■疲れる 弦 柱時計の音

■もうずいぶん前になるがピアノを思い切り弾いていると、ピアノのなかから、柱時計の音が急に聞こえ出した。
■こんな体験をされた方は少ないと思うが、疲労破壊の関連で思い出したので紹介する。
■ピアノの低音弦が破断すると、その断線が他の正常な弦に当たり、な、なんと柱時計の『ゴーン、ゴーン』という音にまったく似た音が発生する。
■もちろん鍵盤を叩いたときであるが、実に不思議な楽器になってしまった。
■ピアノの弦も疲れるのである。
■弦の疲れというと、私は永くクラッシクギターを弾いているが、この弦が実に疲れる。疲れるという表現がよいかどうか、これが伸びるのである。
■弾き方にもよるが1,2週間である程度落ち着く。しかし、落ち着くと音色に張りがなくなり、要は疲れてくる。
■もちろんギターの弦はピアノに比べれば極めて頻繁に弦が切れる。切れた弦は張り替えればよいが、切れた命は張り替えられない。
■張替えのきかないものはもっともっと大切にしたい。
 

     ■1mcc.com

   

■疲れを聞く

■構造物の疲れは、音声でもわかる。
アコースティックエミッション(東京農工大学HP参照)の原理を使えば、破壊の進行している構造物は悲鳴をあげているはずである。
■もちろん極めて微細で性能の良いセンサーの開発は必要であるが、今後期待できる分野である。
■この原理を応用すれば、将来地球のひずみによる疲れを音声でキャッチし、地震予知につながるかも知れない。
■物も地球も、もちろん人間や動物、植物にいたるまで、その疲れを事前に聞くことが出来れば、多くの重大事は防げると思う。
 

  手すりは疲れの声なき声を聞きます。 福祉の手すり テスリックス

■乗り物(ジェットコースター)の疲れが目で見てわかる

■疲労破壊という言葉が、日本国中を駆け巡った。
■このような事故があると、よく出てくる、疲労破壊である。
■私は、事故の現場を見たこともなく、ましてやその故障したジェットコースター(以後事故機という)を見たわけではないが、報道された情報を元にコメントを試みたい。
■お亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈りする。
■さて、事故機の設計思想は安全の確保と、スリルの演出であったと推察する。新品の機械では何の問題もなかったのであろうが、約15年という歳月が、左右をつなぐ車軸にダメージを与えたようである。
■疲労破壊は、ざくっと低サイクル疲労と高サイクル疲労に分けられるが、今回は高サイクル疲労破壊である、繰り返された回数は数十万回数百万回前後であろうが作用していた応力とともに今後解明されるであろう。
■私がここで言いたいのは、車軸の一本2本が破壊しても今回のような致命的な事故につながらないシステムにすべきだということである。
■たとえば、一本折れていると、『あ、一本折れているな、機械が疲れているな』というように、その機械の疲れがわかるシステムの構築である。
■今回の車軸の構造を見ると、2本平行して設置されていたら、事故機は若干重たくなったかもしれないが、1本折れても今回のような事故は発生しなかった。
■後悔先に立たずというが残念である。
■他にも今回の事故を未然に防ぐ設計手法はさまざまあったと思う。
■改めて、ご冥福をお祈りする。


     ■1mcc.com

  
 

2007年5月7日月曜日

■ダブルロック

■今日住宅のセキュリティーはさまざまな方法が考えられている。
■特に機械警備はその進展が著しい。
■しかし、原始的であるが1ドアー2ロックという、複数の鍵をセットで取り付ける方法は、これからも主流であると思う。さらに1ドアー3ロックと強化しても良い。
■ところで、この2ロックはいや、2ndロックといったほうが良いかもしれないものの開錠が外部から出来ないタイプのとき。もっともこのタイプが一般的だと思うが、失敗談がある。
■玄関の2ndロックをしたまま、内部に通じたガレージやオートロックの勝手口から外出し、玄関から入ろうと思ったとき玄関が開かないのである。
■対策はさまざまあるが、複数の鍵をいつも持って歩かなければならない。
■当たり前といえば当たり前だが、外から入れる状態の1stロックのみのドアー、いくら2ndロックがあっても何の役にも立たない。
■そもそも、1ドアー2ロックとは空き家の時には何の効果もないことにはならないか。何か対策を考えよう。

     ■1mcc.com

 

■柵と手すり

■手すりのことを調べていると、どうしても柵という文字に遭遇する。
■柵は紛れもなく、安全に管理された区域と、それ以外とを隔てる物である。
■ただ塀や、壁と違うのは、人間が乗り越えようと思えば簡単に乗り越えられるものが柵である。
■このような柵のことを一般に手すりと呼ぶこともある。柵の語源を知らないが、おそらく『さく』すなわち向こうとこちらを引き裂くという意味も関連しているのであろう。
■柵が危険地帯から人間を守るという役割を果たしているとすれば、私の考えている福祉の手すりは究極的には危険状態、不安定状態から人間を守るという役割を果たしている。
■もっとも、やや健康の自分からみれば、まだまだ手すりなんて、と思うかもしれないが、確実に加齢は進行している。
■足腰や上腕の残存能力は若いときの何割かダウンしているし、今後益々落ちる。
■若くて健康なときから、将来お世話になるであろう手すりになじんでみるのもいいと思う。


    ■福祉の手すり   テスリックス

2007年5月6日日曜日

■岩国高校の校章と錦帯橋




■わが街の岩国高校は伝統を誇る山口県内有数の高校である。

■その校章は美しい。錦帯橋のアーチと橋台を実にうまくデザインしたものである。


■この校章には正しい作図法があるが、なかなか知られていない。


■守るべき伝統は正しく伝えたい。

PDF

 


     ■1mcc.com


 

2007年5月5日土曜日

■バラの挿し木

■今日はうす曇、朝から庭いじりをした。
■最近は急に暖かくなったせいか、日に日に新芽や若葉の成長が目立つ。鶯のさえずりや、ちょうちょとともに過ごす時間は心地よい。ツバメが巣をかける場所をさかんに探しているが、車庫の中のセンサーライトの上では、シャッターに邪魔される。
■主のいない犬小屋を移動して、バラを植えることにした。『さくら』というかわいい犬がいた、アクセントは『さ』にあり、花のさくらとは違う。さくらは娘が結婚前しばらく家に住んでいたとき同居していた。
■小屋と数個のブロックを移動し早速土壌作りとなった、この分野の指導は家内が専門でいろいろアドバイスを受ける。
■真砂土がかなりしまっていて、ほぐすのに手間がかかった、スコップも使ったが、高圧の水道の力もかなり有効であった。たっぷりと深いところに肥やしを整えて次第に土壌は整えられた。昨日、段取りをしておいた、十数本のバラの挿し木を植えバラ専用の液体の肥やしをまいた。
■しっかりと根付いてくれることを祈るのみである。明日から水やりが楽しくなる。

     ■1mcc.com

  

2007年5月4日金曜日

■3つのベル飾  (原爆ドーム)

■原爆ドームに残された印象的な飾りに私は心引かれてきた。
■それを『3つのベル飾』と命名する。
■まず現在の原爆ドームに残された『3つのベル飾』の写真をいくつか示す。
■それがヤンレツルの住んでいたプラハやヨーロッパにおける伝統的な建築物に見られるデザインクラスタ(デザインを構成するデザイン素材のいくつかの集合体をいうことにする)の進化したもの、もしくはそれに基盤を置いた進化した、新たなデザインクラスタであるとの仮説を立てた。
■広島の猿楽町にお住まいであったかたがたのご意見や、古い資料を基に、さらには広島市のご好意による現地調査や、建築学的な考察を加え、旧産業奨励館のCGによる再現をした経験を持つ私にとってヤンレルツとのバーチャルな対話から霊感を得た。
■彼が神となり未来の広島に刻み込んだ平和の象徴がこの『3つのベル飾』であるような気がしてならない。   
■皆様はいかがお考えであろうか。
           ■3つのベル飾
           ■原爆ドーム

■90度回転

■私は一度に沢山の写真を撮る。
■もちろんデジタルカメラを使用している。
■被写体によってアングルは横位置、縦位置がばらばらである。
■したがって、モニターを見ながらの画像の90度回転にはいつもなかされる。
■こんな苦労を、多くの写真愛好家はいかが感じておられるのであろうか。


■解決方法はすでにあるのに一向にデジタルカメラメーカの方は見向きもされない。残念!!

■ワンセグと微弱電波

■最近のワンセグの普及には目を見張るものがある。
■そこで提案であるが現在微弱電波でのワンセグ放送は到達距離が3m程度なら無許可で実施できるそうである。
■この距離をせめて数十メートル、もしくは100m程度にしていただくと、さまざまな利用方法が考えられる。
■家庭や企業での監視カメラや制御に十分使える。
■送信機の価格が安くなれば驚くべき利用法が誕生すると今から楽しみである。

     ■1mcc.com

 

■戦いと調和

■錦帯橋のことをふと思う、
■流れない橋を作りたいという児玉九郎右衛門(錦帯橋創建の技術者)の熱い思いは、自然への挑戦であり、戦いである。
■自然との闘いを超越すると流れない、流されない(ただし、通常の台風では・・)橋ができた。
■そこには多大な情熱と知恵が注ぎ込まれた。
■戦後数十年、大きな戦いの後、調和が生まれた。
■錦帯橋の超越の原点はカテナリーである。
■今日本の超越の原点は何であろうか。

     ■1mcc.com

 

■改築 改修


■最近は老人介護施設の需要が極めて高まっている。
■その一方で、古いアパートや、社員住宅が余剰気味になっている。
■そのために、これらを改築、改修して、老人介護施設に生まれ変わらせる工事が各地で行われている。
■ここにご紹介する例は、心温まるデザインで造られた例を御紹介する。
  



■天然木や焼き物のが調和したアットホームな空間ができている。

■ここで暮らす方々の笑顔が見えるようである。



■ユニバーサルデザイン

■ずっと以前、ノーマライゼーション 、バリアフリー という言葉を聞きました
■今ユニバーサルデザイン ・・・。ノーマライゼーション 、バリアフリーはどこに行ったのでしょうか。
■ユニバーサルデザイン云々とさまざまな議論がなされます。これは単なる言葉遊びに過ぎないと思います。 ユニバーサルデザインの定義も 小さな世界の定義です。
■しかし、 世間の人々がそれに流されています。
■究極のユニバーサルデザインは不可能に近いと思います。
■たとえば  目の 見える人  見えない人  
        耳が 聞こえる人 聞こえない人  
        味が わかる人  わからない人  
        手の ある人   ない人  
        足の ある人   ない人  
        背の 高い人   低い人    
これら 全ての 人が 安心・安全に 使えるデザインは不可能に近いと思います。
■しかし、出来るだけこれらの人々の中で不満に 思う人が少ないデザインはいろいろ考えられます。
■デザイン対象物に遭遇する人を設定し実行される デザインでは、さらに不満を感じる人が少なく出来ると思います。
■したがって、ユニバーサルデザイン志向のデザインは 考えられますが、ユニバーサルデザインそのものの 考え方に限界もあると思います。
■私は手すりをデザインしていますが手の能力を失った方には手すりという概念から脱出することが  その方にとっての安心・安全のデザインとなるのではないでしょうか。
■ユニバーサルデザインの限界に立ち向かい、新たな世界を目指して進みたいと思います。
 
■福祉の手すり  『テスリックス』

2007年5月3日木曜日

■手と道具と名前

■身の回りの道具の名前をみると面白い。
■手桶、手鏡、取手、玉手箱、手押し車、手綱、手水鉢、手斧、手懸、手篭、手傘、手瓶、手車、手棹、手提げ、手札、手錠、手盥、手樽、手帳、手灯台、手燭、手点、手取釜、手取鍋、手風琴、手旗、手窓、手袋、手毬、手拭、手摺
■特に『手』のついた名前を列記してみた。実に沢山の名前がある。今日ではあまり使われなくなったものもある。これらは最近多くなった各地の歴史民族博物館等でしか見られないがそれも時代の流れであろう。
■ところで、今日のように高齢者、障害者向けの便利な道具の開発が盛んになり、ユニバーサルデザインが叫ばれるようになると、当然今までの道具や設備の範疇には当てはまらないものも生まれてくる。
■私は、特に手摺(手すり)の範疇が気になる。手を摺らして使わないものまで、手すりというのがなんともおかしい気がしている。
■握ることを主体にしてその機能を発揮する道具にまで、手すりでは問題があると思っている。
■特に人の重心が上下移動するときに使われる道具はたとえば『手つかみ』とか『握り棒』とでも呼んだ方がよい。
■もちろん『手つかみ』とか『握り棒』ではあまりなじまないので、たとえば『テスリックス』がこの範疇の名前になれば幸いである。
■世の中には実際に商品名が一般の名前になったものがある。そんな日が来ることを念じている。


     ■1mcc.com

 
 

2007年5月2日水曜日

■橋縁

■錦帯橋を渡っていただいたとき、何か記念の物を、ということで『岩国錦帯橋 渡橋証明書』を考案した。出来れば印刷したいと思っているが、インターネットが盛んな今日、個人で楽しまれる方は、プリントしていただくとよい。
■錦帯橋誕生の物語は錦帯橋再発見をごらんになると簡単にまとめてある。
■古来橋にまつわる話はさまざまな人間模様があるが、とりわけ岩国錦帯橋では僧独立の存在を抜きには語れない。
■『遺世独立』の落款と『橋縁』の持つ意義を追求し、錦帯橋の世界遺産化に向け歩みたい。
 

     ■1mcc.com

   

2007年5月1日火曜日

■遊覧船と旅人

■ほのかに暖かい川面の風に身をまかせ、ゆったりと川遊びは楽しい。
■時の流れが一瞬止まり、ややもすると遡ってゆく。
■江戸初期この川に錦帯橋が建設された。
■岩国山を越えんとした旅人は、名物、絶景のこの橋を土産話にと見て行ったに違いない。
■今もいっしょ、隣の旅人が盛んに橋の由来を聞いてくる。
■国内各地の名所旧跡を巡っておられるようであるが、錦帯橋は初めてとのことであった。
■この橋が中国とのご縁で出来たことをお話しするとさらに話ははずんだ。
■一期一会のおもてなしをし、悠久の時は現実へ戻る。
■遊覧船は岸に滑り込んだ。
  

     ■1mcc.com