2011年2月17日木曜日

■心の焼き鈍し  ■心と物体


■心の焼き鈍し  

■心と物体

■ストレス と ストレイン

■力学の世界ではよく使うストレスとストレイン、
 漢字で書くと応力と歪

■ストレスは一般の日常語でもよく使われている。
 日常語ではストレスがたまるとか、
 ストレスを発散させる、というように使われている。

■力学や構造屋の世界から見ると、実は若干違和感がある。

■一般に、たまるのはストレスではなく、
 ストレインのほうである。

■適度なストレスがかかり、
 適度なストレインが生じているときには、
 なんら問題ない。

■それは、ストレスがなくなると、
 自動的にストレインも消えるからである。

■問題は、ストレスがなくなっても、
 残存するストレインの問題である。

■男性範囲ではなく、
 弾性範囲の力学的現象は、
 ストレスがなくなると、
 自動的にストレインも消える。

■問題は粗製範囲ではなく
 塑性範囲の出来事である。

■ストレスがなくなってもストレインが
 残ってしまう。

■物体中に歪が残ったままなのである。

■このとき、残留応力も発生する。

■心が塑性的と言えるくらい大きな力を受けると
 同じようにストレスが残る。

■問題はこの非可逆的な変化と
 いかに取り組むかである。

■金属では焼きなますという手法があるが
 心の焼きなましは・・・
 


 


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