2007年9月27日木曜日

■またまた建設中の橋 崩落  ■ベトナム  ■ODA

■またまた建設中の橋が崩落した
■あまり詳しい情報がないのが残念である。
■多くの工事関係者がお亡くなりになった。
■心よりご冥福をお祈りする。
■橋の長さは2700mという。
■日本の超一流の企業3社が事業主体と言うが信じられない事故である。
■一般論であるが、
■物は重力により落ちて行く。
■それを支えている間は物は落ちない。
■落ちたと言うことは、単純に考えると、
■支えが不完全であったということである。
■その不完全な物の上や下において
■何も知らず作業をされていた方々の驚きと無念は計り知れない。
■日本の国土も完全でないとき、
■分相応のODAとは何かを考えるべきかも知れない。
■私は国際協力を否定するものではない。
■あくまで分相応のODAと言うことである。
 

2007年9月19日水曜日

■またも橋梁事故   ■安全第一  ■低入札

■下関で工事中の橋梁の大事故が発生した。
■ある谷にかかるこの橋は全長90m幅10m。

■谷の両側に高さ約26mの仮設の鉄塔を立て、
■この鉄塔間に複数のワイヤーを張り
■それで橋本体を吊り、
■また橋の組み立て部材等を運んでいたと言う。

■そのうち一方の鉄塔が倒れ今回の事故になった。
■工事中どんな力がかかっても
■鉄塔が倒れないようにしておけばこんな事故にはならなかった。

■したがって原因は単純な問題である。
■技術、知識が足らないと思えば十分すぎる安全率を取るべきであった。
■地震と台風が一緒に来ても安全なくらいに・・・。
■また橋の重さの10倍の荷重がかかっても安全に設定すればこんな事故は絶対に起こらない。

■情報によるとこの工事の予定価格は
454,210,000円
S社の落札価格は
345,511,000円
■実に1億円以上も低入札をしている。

■驚くことに 参加した12社全社が低入札である。
■その中で最低価格は
IHI石川島播磨重工業の
341,226,000円 である。 しかし、IHIは落札できなかった。

■IHIより高いS社が今回の落札者である。
■低入札時の判断の基準が問われる。

■これは仮定の話だがIHIが受注していれば 安心であったと思われるが、
■皆さんいかがであろうか。
 
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2007年9月18日火曜日

■魂の音 ■尺八とギター



■先日岩国市のG.Labo.にて
吉岡龍見(琴古流尺八師範)先生のライブが開催された。
■超満員で2ステージが進行したが大変感動のひと時であった。
■軽い食事と自分好みの飲み物を召し上がられたお客様の感動された様子を見ながら、
■若干のお話も交え、ライブの醍醐味が十二分に発揮されたライブであった。
■このライブに賛助出演をさせていただいたが、
■世界中を巡り演奏活動をされている吉岡先生の絶妙な感性にこちらも刺激され、
■即興演奏は最高の盛り上がりで進んだ。
■ジプシーの音楽と尺八の音楽は極めて融合することをこの日も確認した。
■吉岡先生の情熱的かつ天才的な演奏に会場すべての人々が酔いしれた。
■私の音楽史に貴重なページが刻まれた。
 
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2007年9月17日月曜日

■アイシャドー

■敬老の日にちなんで昨日一日早いプレゼントを娘が届けると言うので、
■お彼岸も合わせて、私の方のじいちゃんばあちゃんと家内の方のばあちゃんのところへ行った。
■娘から私の父母には健康ドリンク、家内の母にはアイシャドーであった。
■娘曰く、徳山のばあちゃんはもっともっときれいになりたいと言っていたので、それにしたという。
■早速娘は化粧を施していたが、なかなかさまになっていた。
■近々開催される大学の同窓会にはこれで化粧をして参加すると喜んでいた。
■そういえば最近二重まぶたの手術をした。
■今度またもレーザーのしみ取りに行くとも言っていた。
■83歳になってもまだまだ色気のあるおばあちゃんである。
■こんな敬老の日は楽しい。
 
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2007年9月10日月曜日

■進歩

■我が家にはなぜチューナーがごろごろしている。
■チューナーといってもテレビやラジオではない。
■楽器の調律をする機械である。
■中にはメトロノームにもなるものがある。
■当然音波をキャッチしてその周波数をチェックする。
■しかし、数十人がそろった練習場では他人の音も拾う。
■そこで楽器の固体振動をキャッチするタイプのモノが主流になった。
■昔はそのセンサーが本体からコードで接続されていたが、
■最近はセンサーと本体が極めて小さくなり、
■一体のクリップ式になった。
■実に快適になったが、進歩するたびに買ったチューナーの使い道に困る。
■こんな分野にもITの進歩は著しい。
 

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2007年9月6日木曜日

■錦帯橋とカテナリー ■短い鞍木 ■錦帯橋の偽 ■世界遺産のためになすべきこと 

平成の錦帯橋 中央部の鞍木が短い
鞍木カテナリー座標から外れている


昭和の錦帯橋 中央部の鞍木が正しい
鞍木カテナリー座標に乗っている


■岩国の錦帯橋にも世界遺産化の話題が多くなってきた。
■ところで 美しい錦帯橋のアーチを研究した論文は土木学会や建築学会にいくつか提出されているが、そのどれを取ってみても大きな疑問点を解決していない。
■錦帯橋の創建者、児玉九郎右衛門がいかにして錦帯橋の詳細なアーチ部の図面を描いたか、と言う疑問点が未解決のままである。
■さらに錦帯橋のアーチ形状を3つの円弧で近似するという大きな間違いを論文で述べておられる方もある。
■正解は錦帯橋のアーチ形状はカテナリー(懸垂線)である
■カテナリーとは鎖を両側から垂らしたカーブである。これが錦帯橋のアーチなのである。
私の論文ではさらに全体の構造設計の解明をしている。
■1673年に児玉九郎右衛門が錦帯橋を創建し実に三百数十年ぶりに解き明かされる錦帯橋の創建の真実を是非ごらんいただきたい。
■技術立国を目指す日本にとって、錦帯橋創建は技術史上の重要な事実として再認識する必要がある。
■今後の錦帯橋世界遺産化に向けても、このことは重要なテーマと思う。
■錦帯橋創建の同時代ヨーロッパではニュートンが大活躍していたが、彼に勝るとも劣らない超人が日本に存在したことを、世界にアピールしたいものである。
■もちろんレオナルド・ダ・ビンチにも勝るとも劣らない。
■偉大なガウディーもサグラダファミリアでカテナリーを利用したことは知られている。しかし、それを越える遙か昔に日本で、錦帯橋が児玉九郎右衛門によってカテナリーを利用し創建された事実は特筆すべきである。
■この児玉九郎右衛門による錦帯橋創建の真相が、なぜ今まで解明されてこなかったのであろうかか。
■理由はいろいろ考えられるが、私は一つの結論を得た。
■それは、児玉九郎右衛門の天才的な錦帯橋創建技術の全てが型板と言う定規に移し替えられ、また橋の部位の主要な位置がXY座標に置き換えて伝承されたがための結果と考えられる。
■実際には錦帯橋はカテナリー座標とも表現できる空間の中に存在している。
■平成の架け替えは十分な時間を持って行われる歴史始まって以来の出来事であった。創建の知恵を再発見し、型板を伝承しなくても、型板をいつでも作れる匠の技を伝承すべきであった。
■私はこのことをたびたび申し出たが、関係者は聞く耳を持たなかった。
■実に残念である。
■型板のコピーには誤差が紛れ込む。事実平成の錦帯橋にはその誤差が出てしまっている。担当した棟梁も最初の第3橋で大失敗をした。
■彼らが作った原寸図画が間違っていた。
■それはそのまま新しい錦帯橋に写された。
■今その様子は現地で見ることが出来る。 (写真参照)
■これは失敗のごく一部である。
■錦帯橋の創建時の姿を大切にするためにはカテナリーを理解する必要がある。
■これは錦帯橋の世界遺産化に向けて重要なファクターになる。
■2008年1月に錦帯橋の世界遺産化に向けての会合があると報道されているが、関係者は十分注意されたい。
 
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■市美展

■岩国市の美術展が開催されている。
■書道と写真の部を拝見したが、なかなかの力作ぞろいであった。
■外気温は35度もあるが、すでに芸術の秋に突入である。
■平日の昼休みであるからかも知れないが、まばらな人影であった。
■作者の思いがありありと伝わる感動の写真があるかと思えば、
■街の暗い写真3部作で未来への不安を表現したものがあったが、しばし立ち止まり考えさせられた。
■それにしてもあらゆるジャンルで、今期の芸術の秋を楽しみたい。
 
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2007年9月5日水曜日

■橋  ■欄干 ■強度 ■フールプルーフ

■福岡の子供3人が亡くなった事故は実に悲しい。
■飲酒運転撲滅運動も盛んになってきたが、世の中には異常な人間も存在する。
■今回の事故が起きたとき、私は橋の欄干の設計ミスと直感した。
■あえて今回ここに記して、人々の意見を聞こうと思う。
■先に申しておくが決して、飲酒運転を肯定するものではない。
■今回の事故がおきた橋の欄干が、たとえば通常の車両が時速150kmで垂直に衝突しても車両が落下しない構造になっていれば、
■今回の事故は通常の追突事故であったと考えられる。
■国民が安全かつ、安心して生活できるためには、このような社会資本の整備にもっと目を向ける必要がある。
■今からでも遅くない、日本全国の橋の欄干の強度のチェックをすべきである。
■もちろん、橋本体のチェックは言うまでもない。
■フールプルーフにはコストがかかるが現代社会の必要経費と考えなければならない。
 
 
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2007年9月3日月曜日

■奇妙なスタンプ  ■岩国徴古館






■奇妙なスタンプがある。
■それも日本の名建築のスタンプであるからかなり問題である。
■大隈講堂等を設計し日本建築学会会長も務めた偉大な佐藤武夫の作品岩国徴古館の記念スタンプがそれである。
■施設のパンフレットの写真は佐藤武夫のパースである。
■一方そのパンフレットに押したスタンプの写真も掲載してある。
■スタンプではエントランス部分が極めて歪になっている。
■このような画像を見ていると私は気持ちが悪くなる。
■このスタンプは、パースの影の部分を実態として表現しているのである。
■誰の作かは知らないが、奇をてらったものであれば趣味が悪くいただけない。
■岩国徴古館の本来の意味合いと、偉大な佐藤武夫とその作品を考えれば即刻修正すべきである。

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