2007年9月19日水曜日

■またも橋梁事故   ■安全第一  ■低入札

■下関で工事中の橋梁の大事故が発生した。
■ある谷にかかるこの橋は全長90m幅10m。

■谷の両側に高さ約26mの仮設の鉄塔を立て、
■この鉄塔間に複数のワイヤーを張り
■それで橋本体を吊り、
■また橋の組み立て部材等を運んでいたと言う。

■そのうち一方の鉄塔が倒れ今回の事故になった。
■工事中どんな力がかかっても
■鉄塔が倒れないようにしておけばこんな事故にはならなかった。

■したがって原因は単純な問題である。
■技術、知識が足らないと思えば十分すぎる安全率を取るべきであった。
■地震と台風が一緒に来ても安全なくらいに・・・。
■また橋の重さの10倍の荷重がかかっても安全に設定すればこんな事故は絶対に起こらない。

■情報によるとこの工事の予定価格は
454,210,000円
S社の落札価格は
345,511,000円
■実に1億円以上も低入札をしている。

■驚くことに 参加した12社全社が低入札である。
■その中で最低価格は
IHI石川島播磨重工業の
341,226,000円 である。 しかし、IHIは落札できなかった。

■IHIより高いS社が今回の落札者である。
■低入札時の判断の基準が問われる。

■これは仮定の話だがIHIが受注していれば 安心であったと思われるが、
■皆さんいかがであろうか。
 
      ■1mcc.com     テスリックス
 

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