2011年1月29日土曜日

一期一会 と 錦帯橋


錦帯橋の話を聞いた。

石から考える錦帯橋

その話は大変すばらしいものであったが

錦帯橋がややかわいそうであった。


会場には様々な人々が参集された。

錦帯橋を何とか世界遺産にしたい人

初めてこのような話を聞く人等々様々な人々が・・・


私的な印象だが

次回開催の予定のない一回限りの講演会のときには

一期一会の精神で話題展開をしてほしいと思った。


錦帯橋の主題をとらえ、話は展開されるべきであり

錦帯橋の主題を忘れて、いや置き去りにして

話を展開されると

錦帯橋の主題が抜けて人々に刷り込まれる恐れがある。


特に、スライドには錦帯橋は石と木で出来ていると明記してあった。

そうではない。これが刷り込まれたら大変である。


錦帯橋は木と石と鉄で出来ている。

錦帯橋は「木と石と鉄の芸術」なのである。

この3つのどれを外しても錦帯橋は存在しない。
 

一期一会 

こんなときにも使える言葉と感心した。
 
 








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