石から考える錦帯橋
その話は大変すばらしいものであったが
錦帯橋がややかわいそうであった。
会場には様々な人々が参集された。
錦帯橋を何とか世界遺産にしたい人
初めてこのような話を聞く人等々様々な人々が・・・
私的な印象だが
次回開催の予定のない一回限りの講演会のときには
一期一会の精神で話題展開をしてほしいと思った。
錦帯橋の主題をとらえ、話は展開されるべきであり
錦帯橋の主題を忘れて、いや置き去りにして
話を展開されると
錦帯橋の主題が抜けて人々に刷り込まれる恐れがある。
特に、スライドには錦帯橋は石と木で出来ていると明記してあった。
そうではない。これが刷り込まれたら大変である。
錦帯橋は木と石と鉄で出来ている。
錦帯橋は「木と石と鉄の芸術」なのである。
この3つのどれを外しても錦帯橋は存在しない。
一期一会
こんなときにも使える言葉と感心した。
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