錦帯橋のご縁で
杭州市との交際交流は約20年続いていますが
このたび初めてバスで5時間くらいかけて
浙江省舟山群島にある小島
普陀山へ行きました。
新たにできた立派な橋の連続で群島を貫きます。
ただ最後の普陀山へは船です。
ここは観音信仰のメッカです。
その由来がユニークです。
西暦858年慧鍔(えがく)と言う日本の僧が
日本に観音像を伝えようと寧波から船で持ち出しましたが
天候異変のためこの島近辺に差し掛かったとき
船がまったく進まなくなったそうです。
観音像が中国を去ることを肯定しなかったのでしょう。
そこで丁重にこの島にその観音像を祀ったそうです。
このためこのお寺を
不肯去観音院と言い今日に伝えられています。
残念ながら恵鍔が安置した観音像は
行方不明だそうです。
現在普陀山の人気の的は
高さ33mある南海観音像です。
当日は大変良いお天気で
金色に輝く観音様は一段と神々しい佇まいでした。
中国では大変な観光地ですが
まだ日本の旅人は少ないようです。
近隣には巨大なホテル等が建設中ですから
今後注目されるでしょう。
杭州市との交際交流は約20年続いていますが
このたび初めてバスで5時間くらいかけて
浙江省舟山群島にある小島
普陀山へ行きました。
新たにできた立派な橋の連続で群島を貫きます。
ただ最後の普陀山へは船です。
ここは観音信仰のメッカです。
その由来がユニークです。
西暦858年慧鍔(えがく)と言う日本の僧が
日本に観音像を伝えようと寧波から船で持ち出しましたが
天候異変のためこの島近辺に差し掛かったとき
船がまったく進まなくなったそうです。
観音像が中国を去ることを肯定しなかったのでしょう。
そこで丁重にこの島にその観音像を祀ったそうです。
このためこのお寺を
不肯去観音院と言い今日に伝えられています。
残念ながら恵鍔が安置した観音像は
行方不明だそうです。
現在普陀山の人気の的は
高さ33mある南海観音像です。
当日は大変良いお天気で
金色に輝く観音様は一段と神々しい佇まいでした。
中国では大変な観光地ですが
まだ日本の旅人は少ないようです。
近隣には巨大なホテル等が建設中ですから
今後注目されるでしょう。
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