2007年8月10日金曜日

■手すり ■トイレ ■ユニバーサルデザイン

■ユニバーサルデザインの話で友人と論争になった。
■子供用の低い位置の手すりや子供用のトイレはとても大人には使えない。
■当然大人用の手すりやトイレも子供には使いずらい。
■したがって、どんなに工夫をした手すりやトイレはユニバーサルデザインではないと言う考え方である。
ユニバーサルデザインの第一のポイントに『誰にでも使える』と言うのがあるが、これに抵触するからである。
■もっともなことであるが、私自身ユニバーサルデザインの手すりと標榜して手すりを製造販売している都合上先の考え方を否定しなければならない。
■ユニバーサルデザインの第四のポイントに『即情報が掴める』という項目を解釈して、私は友人に説明した。
■すなわち、子供用のトイレや手すりは見れば誰でも子供用と分かる。
■即その情報が掴め、それは自分のための物ではないことが分かる。
■あなたはトイレの前に女子トイレのサインがあると、そこは男性のためのトイレではないとすぐ分かるでしょ・・・。
■それと一緒ですよ、と説明をした。
■ユニバーサルデザインは器物を複合させることにより、その効果は高度なものになる。
■つまり子供用の手すりと大人用の手すりを合わせて設置することにより、
■より豊かなユニバーサルデザインの概念が生まれるのである。
■友人もうなずいてくれた。
 
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