2007年7月21日土曜日

■地震 ■原発 ■ガルでいこう! ■2515.4ガル

■最近の報道で大きな疑問がわいてこないだろうか。
■原発の想定震度?をマグニチュード6.5からマグニチュード6.8にする、と言うような報道がなされている。
■どうして、専門家は素人の一般国民をだますような表現を使うのだろうか。
■原発や建物にかかる力はマグニチュードとはまったく関係がない。
■設計するとき、当然マグニチュードという概念はない。
■原発にどれだけの力がかかるかである。
■地球上の重力による力(加速度)は約981ガルである。
■原発が建っている大地を90度すなわち、直角に傾けたとき、原発にかかる力が981ガルである。
■すなわち、原発自身の重みと同じものが、原発に対して水平にかかる。

■記録的にはすでに2515.4ガルを観測している。

■原発の設計が273ガル程度ではお粗末過ぎる。

■今回の原発では680ガルが計測されたと聞くが、
■今後原発は総免震システムの元に設計せざるを得ない状況である。
■さもなくば、想定3000ガルで設計となる。
■このときは今の10倍の強度を必要とする。
■したがって、無益なマグニチュード論争はやめて、
■『ガル』をいくらに設定するのか、免震にするのか決めたほうが良い。
■皆さんの意見が聞きたい。
 
 
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