■力学の世界ではよく使うストレスとストレイン、漢字で書くと応力と歪
■ストレインをgoogleで検索すると、私の興味のあるものは順位が非常に後の方に出てくる。それも仕方がない。
■ところで、ストレスは一般の日常語でもよく使われている。日常語ではストレスがたまるとか、ストレスを発散させる、というように使われているが、力学や構造屋の世界から見ると、実は若干違和感がある。
■たまるのはストレスではなく、ストレインのほうである。それはともかく、適度なストレスがかかり、適度なストレインは生じているときには、なんら問題ない。
■それは、ストレスがなくなると、自動的にストレインも消えるからである。
■問題は、ストレスがなくなっても、残存するストレインの問題である。
■男性範囲ではなく、弾性範囲の力学的現象は、実はストレスがなくなると、自動的にストレインも消える。
■問題は粗製範囲ではなく塑性範囲の出来事である。
■ストレスがなくなってもストレインが残ってしまうのである。
■すなわち、モノや心の中に歪が残ったままなのである。
■問題はこの歪ストレインをいかに取り除くかである。
■1mcc.com
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