2007年5月16日水曜日

■段差のところ手すりあり

■段差の解消という言葉を最近はよく耳にする。
■ここで言う段差とは、住宅の内外で遭遇する数mmから数mまでの段差である。
■直接的に機械で持ち上げて段差の解消をすることが一番早そうだが、費用やメンテナンスのことが問題となる。
■もちろん、一階と二階の段差はホームエレベータで解消と考えるが、もともとある階段も段差解消の道具である。階段が無ければ梯子でもよい。
■ところで、健常者にとって少々の段差は通常あまり問題にはならない、高齢者や障害を持たれた方にとって重要なのが段差の解消である。
■日本の住宅は下足と素足の交換が玄関で行われる。その段差は多種多様であるが数cmから数十cmである。段差が大きいときには、1,2段の階段式になっていることもある。
■この玄関での段差に最近は手すりがつくようになってきた。ただ単に段差の上がり降りだけでなく、靴の脱着にも手すりは大変重宝である。
■もちろんイスに腰掛けての靴の脱着はさらに安定しているが、その体位に移動するにも手すりは便利である。
■一般的に水平の移動に使われる手すりであるが、体重の上下移動に対して今後はもっともっと手すりが使われるようになると考える。すなわち、段差のところ手すりありである。

     ■1mcc.com

 

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