2007年5月21日月曜日

■ポスドク

■ポスドク(ポストドクター)とはあまり聞きなれない言葉である。
■最近ポスドクという言葉がマスコミに取り上げられるようになった。
■ポスドクの正確な定義を私は知らないが、博士という学位を取得した後の就職に関する話題で使われることが多い。
■博士にも分野がたくさんあるので、工学について私見を述べる。
■もともと資源の少ない日本においては、収益を得るには、加工貿易的発想を進めた形に社会の仕組みを設定する必要がある。
■ただ単に、海外の安い製品を国内や国外に売っているだけでは、じきに限界にぶち当たる。
■海外の安い人件費、外国の特許、日本の応用・生産技術のトライアングルで進んできたシステムはもはや終焉を迎える。
■応用・生産技術領域的研究ももちろん必要であるが、今後は革命的な研究開発が必要になる。前者にはポスドクの道もある程度あるが、後者の領域にはなかなか民間企業の門戸は硬い。
■この硬い領域には、国家の進出が急務と考える。
■何も、ポスドク対策だけではない、未来の美しい日本のために戦略的なポスドク配置計画が必要である。
■おそらく、十分説明すれば、これに国民は理解を示すはずである。期は熟している。


      ■1mcc.com

  

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