■微細な石の粒子や土の粒子が水と混ざると、粒子の大きさにもよるが、極めて細かな粒子の場合粒子の分量が重量比で三十数%程度になると泥水の様な状態は次第に粘土のようなものになってくる。
■絶えず撹拌していると、かろうじて液体状であるが、撹拌を止めるとすぐに固体状になる。
■かつて、中国の黄河の川岸に降り立ち、つかつかと歩いて水際まで近づいたが、ガイドが説明するには、立ち止まって足踏みをすると赤茶色の大地が次第にやわらかくなるとのことであった。
■実際、足踏みをすると、すぐにずばずばになり、驚いたことを覚えている。
■地震の液状化もこれに近い現象であろう。
■液体状のものは運搬等扱いに困るが、固体状のものは扱いが容易い。
■1mcc.com
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